景ケ島渓谷 九折滝と屏風岩の柱状節理

昨年末、ネットで景ケ島渓谷に屏風岩の柱状節理が見られるとの情報を得た。、いろいろ調べるとすぐ上流に九折滝や古刹の依京寺があることもわかり、距離も近いため共に訪れてみることにした。景ケ島渓谷は裾野市指定名勝とのこともあり、期待が高まります。
屏風岩側にも駐車場はあるが、今回は景ケ島駐車場からスタートします。

景ケ島駐車場
景ケ島駐車場

日付:2026年7月1日(水)
場所:静岡県裾野市
天気:曇り

九折滝

屏風岩

写真はiPhone 16で撮った動画からの切り出しなので、やや荒くなってます。

九折滝つづれたきと依京寺えきょうじ観音堂

車を停めた景ケ島駐車場を出て、右正面の景ケ島渓谷入口に向かう。
景ケ島案内板を確認してから石段を降りると、中洲に架かる橋がある。

景ケ島渓谷入口
景ケ島渓谷入口

橋から上流を見ると、侵食された奇岩群の間を水が流れ、その途中に落差2mほどの九折滝がある。このところの降雨続きで水量はそれなりにあるものの、その小ささから事前に知っていなければ気付かないかも知れない。


九折滝
九折滝

そのまま橋を渡り、依京寺観音堂の裏手から正面に回る。管理がされているのか、古くささは感じない。中には空海作と伝えられる本尊の観音像があるはずだが、扉のガラスが反射して良く見えないのが残念だ。


依京寺観音堂
依京寺観音堂

境内の奥には石積みの高い場所に、六地蔵が安置されている。中央の一体は閻魔像のようだ。


六地蔵
六地蔵

一頻り散策したあと、景ケ島渓谷入口に戻り、屏風岩へと向かう。



屏風岩へのアプローチ

途中の車道からや景ケ島交差点の橋から俯瞰で景ケ島渓谷を見られる。

車道上から景ケ島渓谷を俯瞰する
車道上から景ケ島渓谷を俯瞰する

景ケ島交差点を渡り、屏風岩駐車場先の道標から屏風岩へと降りる。
すぐに小さな祠があり、渓谷へと降りる遊歩道が延びている。

屏風岩入口
屏風岩入口

土留めの階段から平坦な林を抜けると、川原を見下ろす場所に出る。

土留めの階段から平坦な林を抜ける
土留めの階段から平坦な林を抜ける

石段と金属のコの字ステップを慎重に降り、川原に転がる大小の岩の間を縫って進む。

川原に転がる大小の岩の間を縫って進む
川原に転がる大小の岩の間を縫って進む

屏風岩の柱状節理

目の前に広がる柱状節理は、高左約10m、幅約50mに及び、その自然が作り上げた景観にしばし見入る。これほど間近に見える場所はなかなかないとのこと。岩盤の間からは落差5mほどの滝が流れ落ちる水音を響かせ、滝下には澄んだエメラルドグリーンの滝坪が広がる。


屏風岩の滝と柱状節理
屏風岩の滝と柱状節理

自然の悠久のアートとシンフォニーをしばし堪能して、名残を惜しみながら往路を戻る。


ーーー 景ケ島案内板より ーーー
景ヶ島は、集塊岩や溶岩流が侵食されたもので、奇景をもって知られている。清流は、神楽岩(かぐらいわ)・牛潜岩(うしくぐりいわ)などの間を曲折し急瀬や深淵になって、景ヶ島の奇勝を作っている。
この景ヶ島の中に、観世音を本尊にして、依京寺が建てられている。境内のいたる所に、苔むした石仏や石塔が立ちならんでいて、往時の盛況を偲ぶことができる。
依京寺は、役小角、行基、空海などにまつわる事跡を伝え、開基は空海といわれ、本尊観世音像も空海の策と伝えられている。また、西行手植の松といわれるものもあり「ひさたへて我が後の世を問へよ松 あとしのぶべき人もなき身を」という西行の歌が残されている。
景ヶ島の下流に屏風岩がある。高さ20数メートルの屏風状の岩は明瞭な柱状節理を見せている。
ーーー 市指定文化財(名勝地) 昭和四十三年六月十七日 裾野市 ーーー

景ケ島渓谷 九折滝と屏風岩の柱状節理 ムービー

景ケ島渓谷 九折滝と屏風岩の柱状節理

プチ情報

参考Webサイト

駐車場

  • 景ケ島駐車場 20台、東屋
  • 屏風岩駐車場 5台

トイレ

  • 景ケ島渓谷公衆トイレ 景ケ島交差点北側

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