10年ぶりに帰省することになり、当然慣れた関越道路を走るのだが、関越トンネルの走行動画を撮ることにした。トンネル内の動画が上手く撮れるかは、まったくの未知数だが、取り敢えず撮ってみることにした。
写真はPro HERO9 Blackで撮った動画からの切り出しなので、やや荒くなってます。
走行日:2024年10月19日(土)曇り
走行区間:関越トンネル 下り線 谷川岳PA(下り)〜土樽PA(下り) 約11km
撮影機材:GoPro HERO9 Black+TELESIN CPL(偏光フィルター)
編集ソフト:iMovie(テロップ追加と最終仕上げ)
オレンジ色の光の中をドライブ
谷川岳PA(下り)入口から撮影を開始する。
ほどなく見慣れた水色の関越トンネルの入口を入る。数多くのトンネルに入ったが、これほどユニークで美しい入口はないと思う。
最初はナトリウム灯の濃いオレンジ色が、徐々に淡くなっていく。
しばらくして側壁に大きく数字が書かれている場所を通過する。もちろん出口までの距離だが、左右で数字が違っている。これは現在の下り線トンネルが片側1車線(暫定2車線)の対面通行で開通(供用開始)したためで、右の数字は新潟県側からの距離になる。
出口までの距離を数えながら、出口まで5kmを過ぎたところで群馬県と新潟県の県境を通過する。
出口まで3kmを過ぎると、照明が白色蛍光灯に変わる。そして出口まで2km、1kmと過ぎ前方に出口の外光が見えると、ほどなくトンネルを出て、土樽PA(下り)入口で撮影を終了する。
RAV4 Adventureで走る ー 関越トンネル ー ムービー
プチ情報
関越トンネル情報
ウィキペディアより
トンネル内の照明
・ナトリウム灯(オレンジ色):入口から出口側3kmまで
・白色蛍光灯:出口側3kmから出口まで
NEXCO東日本湯沢管理事務所によると、ナトリウム灯はエネルギー効率が高く経済的とされていたが、近年高出力・高効率・長寿命の蛍光灯が開発され、老朽化等の設備更新時に順次交換を進めているとのこと。年間約60tのCO2が削減できるそうです。
感想
何度も走っている関越トンネルだが、こうして撮影してみると、今まで気にも留めなかったことがいろいろと知ることができた。
例えばオレンジ色の照明が徐々に淡くなっていくこと。今だに片側1車線対面通行の頃の名残が残っていること。オレンジ色のナトリウム灯と白色蛍光灯が使い分けられていること。などなど。。。
収穫と言うには大袈裟だが、何気に走っている道路も気を付けていれば、いろいろと面白いことがあることに気付かされた。
コメント