南伊豆町で開催中の「みなみの桜と菜の花まつり」(期間2月10日~3月10日)で河津桜?と菜の花を満喫?。
今年の暖冬でやはり一週間ほど早く、今が最盛期みたいだ。
駐車場のおじさん曰く、明日は雨と強風が予想され花が散るだろうから、今日がベストなんだとか。。。
初めて「みなみの桜と菜の花まつり」を知って訪れたのは2003年のこと。
すでに河津町の「河津桜まつり」は知れ渡っていたが、南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」はまだマイナーで、訪れる観光客も疎らだったように思う。
2度目は2007年だが、当時の写真を見ると、まだまだ観光客は数えるほど。
13年ぶりの「みなみの桜と菜の花まつり」はすっかり知れ渡り、観光客で大賑わいだった。
日付:2020年2月15日(土)
天気:曇り
場所:南伊豆(静岡県南伊豆町)
弓ヶ浜駐車場〜日野の菜の花畑
今回はウォーキングも兼ねているので、会場の駐車場(有料)ではなく弓ヶ浜駐車場(無料)に停めた。9時半頃着いたが、予想外に1/4ほど埋まっていた。サーファーだろうか?
ここから会場入口の菜の花畑までは歩いて20〜30分ほど。新湊橋交差点の先で県道から青野川の土手沿いに進み、鯉名川に架かる出会橋を左に見送り、右に菜の花畑を見ながら菜の花畑の入口がある国道136号線に出る。
一面菜の花の黄色い絨毯が広がり、多くの観光客やカメラマンで賑わっている。
春を感じる菜の花の匂いが立ち込める。ゲートを潜って菜の花畑に入る。
よく見ると菜の花に混じってチラホラとヒマワリの花が咲いている。こんな時期にヒマワリとは!?
菜の花畑に別れを告げ、土手道を戻り出会橋を渡る。
出会橋〜宮前橋
出会橋の駐車場は10時ころで7割ほど。散策ガイドマップを確認して出発する。
木の数は多くないが、満開の桜を楽しみながらノンビリと歩く。
曇り空をバックに花びらの濃いピンクが映える。
宮前橋の袂でまつりの名称通りの桜と菜の花のコラボが見られた。
宮前橋〜湯けむり橋
前橋の先に加畑加茂神社の御神木ビャクシンの古木がある。
人も多く賑やかになり、道の駅の足湯に浸かり、ノンビリする人もいる。
木の数も多くなり桜並木らしくなり、ところどころ桜のトンネルもできていたり、気持ちが盛り上がってくる。
湯けむり橋〜前原橋
木が太く大きくなり、さらには枝も地面近くまで伸びているため、間近に桜の花が見られる。
途中開花基準樹がある。開花基準樹に選ばれるだけのことはあり、見事な枝ぶりだ。
桜と菜の花に水仙の花が加わり、ピンクと黄色と白の共演が素晴らしい。
前原橋〜弓ヶ浜駐車場
橋の上から下流を見ると、河のカーブに沿って立ち並ぶ桜が見事だ。ここがこの日のベストではないだろうか!?
途中で見る対岸の桜並木と土手に咲く菜の花のコラボもいい。
何箇所かある源泉の井戸を間近に見られる。青野川にはカヤックを楽しむ人々もいる。
小島橋を過ぎると河津桜は疎らになり、多く見られる桜の木はソメイヨシノだろうか。
弓ヶ浜大橋を渡り、駐車場に戻ったのは12時30分。ほぼ3時間の行程でした。
プチ情報
駐車場
出会橋、日野橋、九条公園、道の駅下賀茂湯の花など数箇所。
まつり期間中は有料で、普通車500円。係員が誘導してくれる。
この日12時ころで数台空きがあったが、早めの到着が吉!!
今回駐車した弓ヶ浜駐車場(無料)も戻った12時30分にはほぼ満車状態だった。
みなみの桜と菜の花まつりイベント
スタンプラリー、菜の花結婚式、夜桜ライトアップなど、各種イベントあり。
詳細はこちら。
温泉
感想
宮前橋以降は木の数が多く、満開の頃は見応えがある。蕾も見られるので、満開状態が長いこともあり、月末まで見頃が続くのではないだろうか。
出会橋駐車場から前原橋まで往復すると6km弱と距離があるが、途中にはベンチやトイレが何箇所かあったり、道の駅やマックスバリューもあるので、適宜休憩を取りながら歩くといいだろう。
お薦めは出会橋駐車場から前原橋まで行って、対岸の土手沿いから日野橋を経由して戻るコース。対岸はやや桜の数は少ないが、青野川越しの桜並木は見応えがあり、源泉の井戸も間近に見られる。
次は夜間のライトアップを見てみたい。
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