美ヶ原〜王ヶ鼻、王ヶ頭(積雪期)

そこにがあるから

 

美ヶ原 〜 王ヶ鼻 2,008m、王ヶ頭 2,034.4m (積雪期)

 山行情報

山行日       2021年1月21日(木) 快晴

山頂所在地/山域  長野県/八ヶ岳連峰

アクセス/出発地  車/三城いこいの広場駐車場から周回

行程詳細      三城いこいの広場駐車場(8:00-8:30)→ 百曲登山道入口(8:42)→ 広小場(8:58-9:07)→
          塩くれ場分岐(9:57-10:07)→ 烏帽子岩(10:26-10:28)→ 王ヶ頭分岐(10:51)→ 王ヶ鼻入口(11:03)→
          王ヶ鼻山頂(11:11-11:36)→ 王ヶ頭山頂(11:56-12:05)→ 美しの塔(12:42-12:56)→
          塩くれ場(13:05)→ 塩くれ場分岐(13:14-13:24)→ 広小場(13:50-14:25)→
          三城いこいの広場駐車場(14:44)

所要時間/距離   行動時間:4時間20分 休憩時間:1時間54分 合計:6時間14分/13.8km

服装/装備     アウタージャケット、長袖アンダーシャツ、インナージャケット、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、
          雪山登山靴、アイゼン、スノーシュー、トレッキングポール

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
無断転載を禁じます。

ルート図

 

 

過去の山行記録   2016年2月8日(月)   美ヶ原〜物見石山、牛伏山、鹿伏山、王ヶ頭〜(スノーシュー)

◎ 山行記録

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8:00 三城いこいの広場駐車場に到着(写真)。
一番乗りで準備中に1台やって来た。
朝食は途中のSAで取ってきたので早々に準備かかるが、雪支度は何かと時間が掛かる。
北の方角を見上げると電波塔が立ち並ぶ王ヶ頭が目に入る。
トイレは冬期閉鎖中。

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美ヶ原高原案内図

8:30 林三城いこいの広場駐車場を出発。
駐車場を出てアザレアライン(よもぎこば林道)を渡ったところが、百曲コース入口(写真上)になる。傍らに美ヶ原高原案内板(写真下)が立つ。
雪のない土留めの階段を上がり、雪の少ない遊歩道をゆるやかにたどる。

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キャンプ場内の車道に出て左にたどり、わずかで沢沿いの百曲登山道入口(写真)に着く。
ここから本格的な登山道になり、沢沿いにゆるやかに登る。

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8:58 広小場に到着(写真)。小休止。
見覚えのある東屋が建つ。
百曲に備えてアイゼンを履き、アウタージャケットを脱ぐ。

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9:07 広小場を出発。
延々と折返しの登り(写真)が続くが、思ったほどきつくはない。雪の量はそれほど多くなく、一部路面の出ている場所もある。

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「塩くれ場1.0km」の道標の先で、背後に鉢伏山、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳などを一望する。さらに登ると、前方に美ヶ原高原の断崖(写真)が見えてくる。

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塩くれ場への近道を左に見送り(写真)、大きく2度折り返して塩くれ場分岐に登り着く。

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9:57 塩くれ場分岐に到着(写真)。小休止。
アイゼンからスノーシューに履き替え、吹き抜ける風(強くはない)で少し寒いため、
ウタージャケット
を着る。

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10:07 塩くれ場分岐を出発。
アルプス展望コースに入る(写真)。
美ヶ原高原の西の縁をなぞるように、放牧場の柵沿いをたどる。アルプス展望コースと名付けられるだけあって、八ヶ岳から南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アル
プスを一望する。

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しばらくして前方に王ヶ頭や王ヶ鼻のホテルや電波塔が見えてくる(写真)。
左が切れ落ちた断崖絶壁沿いを想像していたが、傾斜はなだらかで危険を感じることはない。

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10:26 烏帽子岩に到着(写真)。小休止。
突き出した岩場の先端に立ってみると、これまでと違って切れ落ちた断崖感を味わえる。

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10:28 烏帽子岩を出発。
一部雪が剥がれ場所を過ぎ、王ヶ頭ホテルの下に延びるトレースをひたすらたどる。
振り返ると烏帽子岩の全貌を俯瞰する(写真)。

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ホテル下を過ぎた四つ辻(写真)で王ヶ頭への道を右に見送り、王ヶ鼻へ向かう。

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6分ほどで車道に降り立ち(写真上)左へたどると、ほどなく王ヶ鼻登り口(写真下)に着く。

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本来の王ヶ鼻山頂に建つ電波塔に向かってゆるやかに登り(写真)、ゆるやかに下った先でわずかに登り返して小高い岩場に出る。

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11:11 王ヶ鼻山頂に到着(写真右上)。小休止。
2007年8月に1度訪れているが、ほとんど記憶にない。山頂標識の先がこんもりとした岩場になっていて、御岳山に向かって石仏群が祀られ(写真右中)、山岳信仰の聖地であることを感じさせてくれる。
岩場には方位盤を兼ねた説明板(写真右下)が設置されている。
日本百名山の1/3ほどが見られるといい、富士山を始め王ヶ頭、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスなどの大パノラマが広がる(写真下)。

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富士山

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八ヶ岳、富士山、南アルプス

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御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰

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王ヶ鼻山頂からのパノラマ

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11:36 王ヶ鼻山頂を出発。
往路を戻り、コースロープに沿ってゆるやかに登る(写真)。

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11:56 王ヶ頭山頂に到着(写真右上)。小休止。
こちらは見覚えのある山頂で、山頂標石(写真右上)と三角点(写真右下)がある。思いがけず登山者はいない。
東から北西にかけてはホテルや電波塔で遮られるが、八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アアルプス、鉢伏山、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、王ヶ鼻を一望する(写真下)。

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王ヶ頭山頂からのパノラマ

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12:05 王ヶ頭山頂を出発。
ホテルの横を抜けると、美ヶ原高原が眼前に広がる。遠くに目的の美しの塔が見えている。

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浅間連峰

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北アルプス北端、頸城山塊

王ヶ頭の東端の電波塔を過ぎると、東側に浅間連峰(写真上)が姿を現わし、さらに進むと北側に北アルプス北端と頸城山塊(写真下)が見えてくる。

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途中で塩くれ場への道からP1985の北側を通り、沢に降りて登り返す(写真)。

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12:42 美しの塔に到着(写真)。昼食。
ノンビリと昼食と考えていたが、遮るものが何もなく風が吹き抜け寒いため、おにぎり1個で退散する。

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12:56 美しの塔を出発。
美ヶ原の広さを実感しながら塩くれ場に向かう(写真)。見渡す限り人の姿がない。

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塩くれ場(写真)で王ヶ頭への道を右に見送り、前方に見える公衆トイレ方面に向かう。

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13:14 塩くれ場分岐に到着(写真)。小休止。
スノーシューからアイゼンに履き替える。

13:24 塩くれ場分岐を出発。
往路でパスした塩くれ場への近道を下る。

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13:50 広小場に到着。昼食。
先に下山した登山者が1人昼食を取っていた。東屋でノンビリと2度目の昼食を取る。

14:25 広小場を出発。

14:35 三城いこいの広場駐車場に到着(写真)。
やはり平日だけあり、車は3台だけ。

 感想

美ヶ原は何度か訪れているが、積雪期に三城からは初めてになる。
百曲コースから王ヶ頭、王ヶ鼻とたどり、ダテ河原コースを降りる予定だったが、やはり美しの塔は外せないので、途中で今回のルートに変更した。
百曲と烏帽子岩をたどるルートは初めて歩いた。百曲はアイゼン、美ヶ原高原はスノーシューを履いたが、全体にトレースの付いているところはなくても問題ないだろう。烏帽子岩経由で王ヶ頭分岐までは断崖の縁を歩くイメージだが、それほど断崖感はなく、トレースもシッカリ付いていて不安はなかった。
この日はずっと快晴で、風もそれほど強くなく、日本百名山の1/3が見えると言われるその展望を堪能した。富士山を初めに、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、頸城山塊、浅間連峰と360度に大パノラマが広がる。
この日出会ったのは王ヶ鼻に向かう途中で2人連れ、王ヶ鼻で2組4人、美しの塔に向かう途中で観光カップル、下山時の広小場で1人と思ったより人は少なかった。平日はこんなものだろうか。。。
美しの塔で昼食の予定でいたが、風が吹き抜け寒くて、そそくさとおにぎり1個だけ。下山して広小場の東屋でカップ麺とコーヒーでノンビリした。

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