烏帽子岩、三才山、六人坊、戸谷峰

そこにがあるから

 

烏帽子岩 1,621m、三才山 1,605m、六人坊 1,618.6m、戸谷峰 1,629.3m

 山行情報

山行日       2021年5月31日(月) 晴れ

山頂所在地/山域  長野県/甲信越

アクセス/出発地  車/三才山出合ドライブイン駐車場 烏帽子岩入口〜一の瀬登山口

行程詳細      三才山出合ドライブイン駐車場(8:35-8:45)→ 烏帽子岩入口(8:50)→ 烏帽子岩登山入口(8:58)→
          美ヶ原高原ロングトレイル分岐(9:01)→ 美ヶ原高原ロングトレイル尾根上分岐(9:40)→
          烏帽子岩(10:20-10:28)→ 烏帽子岩コース分岐(10:36)→ 三才山峠(10:54-10:59)→
          三才山山頂(11:09-11:14)→ 六人坊山頂(11:22-11:25)→ 戸谷峰山頂(12:23-12:25)→
          保福寺祠(12:28-12:33)→ 戸谷峰山頂(12:36-13:16)→ 一の瀬登山口(14:07)→
          三才山出合ドライブイン駐車場(14:07)

所要時間/距離   行動時間:4時間14分 休憩時間:1時間8分 合計:5時間22分/13.7km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
無断転載を禁じます。

ルート図

◎ 山行記録

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8:35 三才山出合ドライブイン駐車場に到着(写真)。
現在は閉鎖されているようだが、ドライブインの跡地だけあって広々としている。
途中の双葉SAで朝食を取ってきたので、早々に準備する。

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8:45 三才山出合ドライブイン駐車場を出発。
国道254号線を松本方面に200mほど戻った林道に入り、最初の右カーブにある烏帽子岩入口(写真)を入る。

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150mほど進むとゲート(写真)があり、そのまま直進する。実はここで左の扉の先の道のほうが登山道っぽかったので入ってしまったが、50mほどで雑草に阻まれ間違いに気付いて戻った。
林道をたどり橋を越えると、ほどなく烏帽子岩登山入口に着く。

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8:58 烏帽子岩登山入口に到着(写真)。
入口の様子を写真に撮っていると、軽トラのおじさんが親切に、「この先の分岐を左に行けばいいよ」と教えてくれた。

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少し先でアヤメ(写真上)を見ると、ほどなく美ヶ原高原ロングトレイル分岐(写真下)に着く。
左の道には大きな道標、右には小さな道標が立つ。右が美ヶ原高原ロングトレイルになるが、おじさんのアドバイスに従って左に入る。

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山腹をトラバース気味にゆるやかに登り、尾根を乗り越す。2度の折返しからやや崩壊気
味の道(写真上)をたどり、徐々に沢に入りゆるやかに遡上(写真下)する。

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ほぼ沢を詰上げ左に折れ尾根に乗ると、高圧線の下に出る。北側に戸谷峰(写真)が見えている。

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ゆるやかに尾根をたどり、再び沢に入り遡上し、再び尾根に乗ると美ヶ原高原ロングトレイル尾根上分岐(写真)に出る。

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すぐ先で「この先分岐左へ」の古びた道標(写真)を見て尾根をたどると、徐々に左へと外して行く。尾根上にもピンクテープが見えている。

この道標がなくても、道なりにたどれば尾根に乗ることはない。

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しばらくはP1522の西側をトラバース気味にたどり、北西に延びる尾根に乗る。
すぐに右に外すも折り返して、北に延びる尾根を乗り越し、P1522とP1572の鞍部(写真)に登り着く。

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稜線を東に取りP1572までは尾根の右を、その先は左をたどり、道標のある分岐(写真)に出る。
直進は烏帽子岩・武石峠、左は武石峠となっている。左は巻き道なのだろう。

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直進して尾根に乗り、ロープの張られたやや急な尾根をひと登りで道標(写真)に登り着き、右へわずかで烏帽子大権現の鳥居に出る。

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10:20 烏帽子岩に到着(写真右上)。小休止。
鳥居の先の1段上がった所に烏帽子大権現の祠(写真右下)が祀られている。
烏帽子岩(写真下)は南側にあり、岩場から眼下に全容を見ることができる。烏帽子岩と言うにはちょっと細過ぎる気がするが、まあそれはそれとして、なかなかの存在感で見応えがある。クライミング好きには堪えられないんだろうなと思う。
西が大きく開け、中央アルプスから北アルプスを一望する(写真下)。残念ながら槍穂あ
たりの稜線に雲が掛かっている。

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烏帽子岩

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中央アルプス

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乗鞍岳

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穂高連峰

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10:28 烏帽子岩を出発。
登り着いた道標の先を右(写真)に下るのだが、道標は北の尾根方向を指し、しかも踏み跡も見えるので、直進しないよう注意が必要だ(写真)。

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東の尾根を下り、鞍部で巻き道が合わさる(写真上)と尾根を左に外し、ほどなく林道に飛び出す(写真下)。
林道はわずかな下りで、途中で北アルプスや戸谷峰を見る。

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10:54 三才山峠に到着(写真上)。小休止。
満開のウツギ(写真下)を見ながら一息入れる。この下を三才山トンネルが通っている。

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10:59 三才山峠を出発。
北西の尾根に取り付く(写真)。なかなかの急登にときどき立ち止まりながら、喘ぎながら登る。

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11:09 三才山(みさやま)山頂に到着(写真上)。小休止。
展望のない極く狭い山頂で、ちょっと寂しい山頂標識(写真下)が木に付けられている。幹をくねらせる赤松が特徴的だ。

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11:14 三才山山頂を出発。
途中で満開を過ぎようとしているミツバツツジ(写真上)やイワカガミ(写真下)を見ながら、ゆるやかに稜線をたどる。

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11:22 六人坊山頂に到着(写真上)。小休止。
三角点の傍に石が積まれている。赤松に取り込まれそうな山頂標識(写真下)を見つけた。

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11:25 六人坊山頂を出発。
アップダウンはあるが、概ね穏やかな稜線が続く。P1562を越え、鞍部の手前の鉄塔越しにP1503を見る(写真)。
鞍部からの登り返しはそれほどきつくはないが、途中からやや傾斜が増しP1503の北東に登り着き南西にたどる。

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P1503を越えさらに西側のピークを越えると、2本目の鉄塔の先に戸谷峰を見る(写真)。

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ニリンソウを見ながら直下を急登し、短いロープ場(写真)からポンと戸谷峰山頂に飛び出す。

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12:23 戸谷峰山頂に到着(写真)。小休止。
先着の登山者2組が昼食中だったため、一息入れ保福寺に向かう。

12:25 戸谷峰山頂を出発。
ゆるやかな尾根をたどる。

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12:28 保福寺祠に到着(写真)。小休止。
なだらかなコブの上に石の祠が祀られている。

12:33 保福寺祠を出発。
往路を戻る。

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北アルプス

12:36 戸谷峰山頂に到着(写真上)。昼食。
山頂標識や三角点(写真上)、イスが何点か置かれている。
西が開け、乗鞍岳から霞沢岳、大滝山、常念岳、穂高岳、槍ヶ岳、大天井岳など北アルプスを一望する(写真下)。ただ、烏帽子岩からのほうが良かった。

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13:16 戸谷峰山頂を出発。
南西の尾根に入り100mあまり下った所で東に折れ山腹をトラバースし、道標(写真)で南に延びる尾根に乗りジグザグに急下降する。

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途中でニリンソウ(写真上)がやヤマツツジ(写真下)が見られる。

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標高1380mあたりで、今度は北西に折れ(写真)山腹をトラバースする。

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石がゴロゴロし始めると、10m左前方にリス(写真)を発見する。枯木の上でジッとしているのでフルズームで写真を撮る。コンデジのズームなので、ピントは今一。

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しばらく石がゴロゴロする登山道(写真)の折返しが続くが、久々の道標の先からは山腹のトラバースが続く。

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途中ハルセミの抜け殻(写真)を発見する。そう言えば、ずっとハルセミの鳴き声が響き渡っている。

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車の往来する音が大きくなると、獣除けのフェンス(写真)を抜け、国道254号線に降り立つ。

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14:07 一の瀬登山口に到着(写真)。
国道を横切れば駐車場だ。

14:07 三才山出合ドライブイン駐車場に到着。

 感想

積雪期に予定していたがタイミングを逸して、それならば新緑の頃にと今回の決行。戸谷峰で昼食を考えていたので、反時計回りに歩いたものの、烏帽子岩の岩場でもノンビリできそうだ。
烏帽子岩登山入口から林道までは、尾根に乗ったり、沢を遡上したり、ピークを左右に巻いたり、おだやかな登山道が続く。
林道から三才山は10分あまりの急登。
三才山から戸谷峰までは概ね尾根上をたどるため、アップダウンはあるが歩きやすい。
戸谷峰からはひたすら急下降が続き、途中のニリンソウやヤマツツジに癒されながら下る。途中の石がゴロゴロした場所ではスリップに注意が必要だ。特に落ち葉が積もった場所では、路面が読みにくい。
全体に登山道が明確で、道標や目印も豊富で迷うことはないだろう。また、危険な場所もない。
新緑以外にアヤメやミツバツツジ、イワカガミ、ニリンソウ、ヤマツツジ、極め付けはリスとの遭遇と、思わぬご褒美もあった。
烏帽子岩と戸谷峰からはやや稜線に雲が掛かるものの、北アルプスも見られた。
戸谷峰まで登山者に出会うことはなかったが、山頂では2組の登山者が昼食中だった。戸谷峰以外はあまり人気がないのだろうか?
でも、やはり積雪期に歩いてみたい。

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