富士山 須走口

そこにがあるから

 

富士山 須走口 3,776m

 山行情報

山行日       2021年9月24日(金) 晴れ

山頂所在地/山域  静岡県・山梨県/富士山

アクセス/出発地  車/須走口五合目第2駐車場から周回

行程詳細      須走口五合目第2駐車場(6:40-7:00)→ 須走口五合目(7:03)→ 古御嶽神社(7:07)→
          須走口登山道六合目(7:58-8:03)→ 須走口登山道本六合目(8:27)→ 須走口登山道七合目(9:08-9:13)→
          須走口登山道本七合目(9:41)→ 須走口登山道八合目(9:58-10:03)→
          須走口・吉田口登山道本八合目(10:20-10:25)→ 須走口・吉田口登山道八合五勺(10:37)→
          須走口・吉田口登山道九合目(10:57-11:00)→ 吉田口・須走口頂上(11:25-11:32)→ 金明水(11:40)→
          剣ヶ峰山頂(12:08-12:25)→ 御殿場口頂上(12:35)→ 吉田・須走ルート下山口(12:49-12:52)→
          須走口登山道本七合目(13:32-13:39)→ 須走口下山道砂払五合目(14:38-14:43)→ 須走口五合目(15:08)→
          須走口五合目第2駐車場(15:12)

所要時間/距離   行動時間:7時間10分 休憩時間:1時間2分 合計:8時間12分/17.4km

服装/装備     フリース、長袖山シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、トレッキングシューズ

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製したものです。
無断転載を禁じます。

ルート図

◎ 山行記録

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6:40 須走口五合目第2駐車場に到着。
登山口に近い第2駐車場に停める。20台ほど駐車しているが、まだまだ余裕がある。
朝食はセブン-イレブンの中で一番好きな「照焼チキンとたまごサンド」。
山頂が秋晴れの青空に映える(写真)。

7:00 須走口五合目第2駐車場を出発。
須走口観光案内所を左に入る。

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7:03 須走口五合目に到着。
山荘・土産物屋の入口に「富士山須走口五合目」の大きな標柱(写真)が目立つ。

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山荘・土産物屋の前を抜けると、登山者ポストの設置された情報コーナー(写真)がある。須走口登山道の全容が記された地図や登山の注意事項を確認すると良い。

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すぐ先で右に小富士への遊歩道を見送り、参道を上がると古御嶽神社(写真)前に出る。右横を抜けると、溶岩石がゴロゴロしたゆるやかな登山道が続く。ゴツゴツした溶岩が露出したところは少し歩き難いが、これはまだまだ序の口だ。

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登山道・下山道分岐(写真上)を過ぎ、しばらくして潅木帯が途切れたところで山頂や途中の小屋が見える(写真下)。
六合目の小屋が近づくにつれ潅木帯は途切れがちになり、溶岩帯が続くようになる。

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7:58 須走口登山道六合目に到着(写真上)。小休止。
長田山荘(しゃくなげ山荘)は閉じている。出発して1時間足らずだが、先を考え一息入れる。
下界は雲に覆われ、わずかに見えているのは御正体山、大室山だろうか(写真下)。

8:03 須走口登山道六合目を出発。
須走口ルート特有の潅木帯はまだまだ続く。石がゴロゴロした道をジグザグに登り、砂走りへの道を左に見送れば、ほどなく小屋前に登り着く。

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8:27 須走口登山道本六合目に到着(写真)。
瀬戸館のアヒル達が向けてくれたが、ここは休まず先に進む。

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溶岩帯が目立つようになり、いつの間にか潅木帯を抜けていた(写真)。そのためか、少し風が出てきた。

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9:08 須走口登山道七合目に到着(写真)。小休止。
大陽館はこのルート唯一営業している。
ちなみに、例年10月半ばまで営業している → 大陽館

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9:13 須走口登山道七合目を出発。
砂礫の急斜面を、規制ロープに従ってジグザグに登って行く(写真)。
「見晴館まであと5分」の道標を見るが、小屋はまだまだ遠い。結局6分弱ほど掛かって見晴間にたどり着く。

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9:41 須走口登山道本七合目に到着(写真)。
あの道標から5分で登ってくる人って。。。と思いつつ、ここはスルーする。

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溶岩帯を折り返して登る(写真)。数人の下山者と擦れ違う。
吉田口ルートへの道を右に見送ると、ポンと八合目に登り着く。

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9:58 須走口登山道八合目に到着(写真)。小休止。
江戸屋(下江戸屋)は一度宿泊したはずだ。
変わらず下界は雲に覆われている。

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10:03 須走口登山道八合目を出発。
ブル道との併用道と登山道を交えて登る(写真)。
ブル道との併用道で上がってきたブルをやり過ごすと、ほどなく富士山ホテル前から本八合目に登り着く。

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10:20 須走口・吉田口登山道本八合目に到着(写真)。小休止。
風が少し強くて寒くなり、長袖を着る。

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10:25 黍須走口・吉田口登山道本八合目を出発。
胸突江戸屋とトモエ館の間を上がる(写真)。

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すぐ上に見える八合五勺に向け、折り返して登り、御来光館(写真)前に登り着く。

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砂礫の斜面をジグザグに登り(写真)、鳥居をくぐる。

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10:57 須走口・吉田口登山道九合目に到着。小休止。
迎久須志神社の標識(写真)がある。その隣には建物の残骸があるが、それのことだろうか?

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11:00 須走口・吉田口登山道九合目を出発。
直線的には200mほどだろうが、山頂がやけに遠くに見える(写真)。
砂礫の急斜面を規制ロープに従ってジグザグに登る。

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次第に溶岩のガレ場に変わり、段差が足に堪える。何度も立ち止まりながら登り、大きな鳥居(写真)をくぐると、ほどなく山頂に飛び出す。

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11:25 吉田口・須走口頂上に到着(写真)。小休止。
登り着いたところは淺間大社奧宮前で、当然ながら閉ざされている。
50m南側の扇屋前のベンチで一休みする。
強風にフリースを着る。

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11:32 吉田口・須走口頂上を出発。
お鉢を右回りに巡り、すぐに分岐を左に取り久須志岳(写真)に立ち寄る。

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ゆるやかな下りから白山岳への入口にロープが張られたところで左へ下る(写真上)。
すぐに金明水(写真下)に降り立つが、時期的なこともあるのだろう水は湧いていない。

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すぐに元のお鉢巡りに戻ると、前方に雷岩(いかずちがいわ)が見える(写真)。

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南アルプス

火口の西側の縁に来ると風はいっそう強くなり、立ち止まって踏ん張ることもあった。
このあたりからは北西の雲海上に南アルプスの聖岳から赤石岳、荒川岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳などを一望する(写真)。

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剣ヶ峰直下を急登(写真)し、馬の背上部で右に上がれば、ほどなく剣ヶ峰山頂に着く。

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12:08 剣ヶ峰山頂に到着。昼食。
山頂には山頂標柱や三角点(写真上)、電子基準点(写真中上)、旧富士山測候所の建物がある。その建物で風が遮られるのだろう、ほとんど無風でノンビリできた。
ここからは雄大な火口(お鉢)(写真中下、下)を一望出来る。

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12:25 剣ケ峰山頂を出発。
馬の背(写真)を下るのは初めてだろうか。。。鉄柵を補助に駆け降りる。

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浅間大社奥宮(写真上)を過ぎ御殿場口頂上(銀名水)(写真下)に来ると、大勢の外国人が下るところだった。100人以上はいただろうか。。。

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朝日岳の南側を回り込むと、前方に岩盤が乗っかったような伊豆岳(写真)が現れる。
基部を回り込み、さらに成就岳を右に回り込み吉田・須走ルート下山口に降り立つ。

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12:49 吉田・須走ルート下山口に到着(写真)。小休止。
長い下りに備えて一息入れる。

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12:52 吉田・須走ルート下山口を出発。
砂礫の広い下山道(写真)を折返しながらゆるやかに下る。5回目の折返しの先で本八合目を左に見送り、ブル道との併用道を下って行く。

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13:32 須走口登山道本七合目に到着(写真)。小休止。
このあたりは風がほとんどなく、暑いためフリースを脱ぐ。すでに膝も太股も限界を越えている。

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13:39 須走口登山道本七合目を出発。
登山道からすぐに右の下山道に入る。ブル道を交えて下り、七合目で右の下山道に入り、5分ほどで左に折れると砂走りが始まる。
下り初めは大き目の石が混ざっていたり、硬い面が出ていたりで下り難い(写真上)。
しかも、足はとっくに限界を越え、なかなか踏ん張りが効かず、砂走りを楽しむどころではない。
左に本六合からの道が合わさると、短い潅木帯を抜け細かい砂になりやっと砂走りらしくなる(写真下)が、短くやはり楽しむほどではない。

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14:38 須走口下山道砂払五合目に到着(写真)。小休止。
吉野屋(売店)は閉じている。

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14:43 須走口下山道砂払五合目を出発。
小さな鳥居をくぐり、ゆるやかに下って行く。
登山道・下山道分岐を右に取り、溶岩の露出した道から古御嶽神社を過ぎると、ほどなく情報コーナーに着く(写真)。
山荘・土産物屋を通り抜け、駐車場への坂道を上がる。最後の最後に足に堪える。

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15:12 須走口五合目第2駐車場に到着(写真)。
朝とは打って変わって、すっかりガスに包まれている。
車の数はそれほど変わっていないようだ。

 感想

コロナ前の2019年10月に富士宮口から登っているので、今回は2005年以来の須走口から登ることにした。
結論から言えば、「こんなにきつかった!?」だ。
本七合目あたりまではなだらかな登りで快適な登山が続くが、徐々に風が吹き始め本八合目で長袖を着る。頂上に近付くにつれ風が強くなり、フリースも着込む。寒さはこれで問題なかったが、西安河原あたりでは吹き飛ばされそうなほどの強風が吹いていた。ただ、剣ヶ峰では建物に遮られ、ほとんど風がなくノンビリ出来た。
ここまでは足を含め疲労はあるものの、まだまだ余裕があった。
吉田・須走ルート下山口からは折返しの比較的ゆるやかな下りが続くが、細かい砂礫で滑らないよう踏ん張るため、膝や太股に余分な力が掛かってしまう。これは登りよりも負担が大きく、七合目から砂走りに入る頃には足は限界近くに。。。
楽しみにしていた砂走りは、大きな石が混ざったり、浅い場所があったりで、思ったより走れずブレーキが掛かり、快適に走り下るどころか、さらに膝はヨレヨレ太股はパンパンに!!

八合目の先でブル道と重なるが、ちょうどブルが上がって来て、横を走り抜けて行った。危険を感じることはなかったが、こんなこともあると言うことで。。。めったに出会うことはないと思うが。。。

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