大光山、奥大光山、バラの段

そこにがあるから

 

大光山(おおぴっかりやま) 1,661.4m、奥大光山 1,620m、バラの段 1,647.7m

 山行情報

山行日       2020年6月9日(火) 曇時々晴れ

山頂所在地/山域  静岡県/東海 安倍奥

アクセス/出発地  車/梅ヶ島温泉駐車場から周回

行程詳細      梅ヶ島温泉駐車場(7:10-7:20)→ 八紘嶺安倍峠登山口(7:29)→ 八紘嶺登山道入口(8:16-8:20)→
          水源地(8:48)→ 安倍峠(8:54-8:58)→ バラの段山頂(9:29-9:39)→ ワサビ沢の頭(10:06)→
          大笹ノ頭(10:38-10:45)→ 奥大光山山頂(11:10-11:15)→ 大光山山頂(11:41-12:23)→
          奥大光山(12:44)→ 安倍の大滝分岐(14:08)→ 安倍の大滝(14:16-14:26)→
          安倍の大滝分岐(14:31)→ 安倍の大滝入口(14:48)→ 梅ヶ島温泉駐車場(14:59)

所要時間/距離   行動時間:6時間27分 休憩時間:1時間12分 合計:7時間39分/15.8km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 令元情複、 第520号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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7:10 梅ヶ島温泉駐車場に到着(写真)。
県道29号線で梅ヶ島温泉に入り、丁字路を直進した先の右に駐車場がある。
2段になっている下段に停める。この下にトイレがある。
途中の道の駅で朝食を取っていたので、すぐに準備に掛かる。

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7:20 梅ヶ島温泉駐車場を出発。
丁字路手前の湯本屋の入口に「帰れマンデー見っけ隊」の大きな看板が掲げられている。2017年10月に放送されたようだ。
丁字路を左に進み、左ヘアピンカーブで右のショートカット道に入る(写真)。石段を上がり5分足らずで電波塔の立つ林道に出ると、対面に八紘嶺安倍峠登山口がある。

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7:29 八紘嶺安倍峠登山口に到着(写真)。
登山ポストがある。
短く階段を上がり、トラバース気味に斜面をたどり尾根に乗る。折返しの尾根道が続き、1170mあたりで尾根を右に外し、しばらくトラバース気味に尾根下をたどる。
再び尾根に乗り、折返しの急登から林道脇の開けた場所に飛び出し、林道を左へわずかで八紘嶺登山道入口に着く。

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8:16 八紘嶺登山道入口に到着(写真)。小休止。
八紘嶺への登山道が延びる。梅ヶ島地区(安倍峠、八紘嶺周辺)ハイキングコース案内板と、ここにも登山ポストがある。

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8:20 八紘嶺登山道入口を出発。
林道を先に進み、10分足らずでヘアピンカーブにある安倍峠旧歩道入口(写真)を右に入る。

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すぐに小沢を越え、サカサ川を左右に渡り返しながら遡上する(写真)。

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20分ほどで水源地の道標(写真)に着く。あたり一面オオイタヤメイゲツの落ち葉が絨毯のように敷き詰められているが、水の形跡はまったくない。本当に水源地なのかと疑ってしまうが、ここを境に安倍峠方面へはわずかに下っているので、間違いなさそうだ。
さらに5分ほどで安倍峠に着く。

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8:54 安倍峠に到着(写真)。小休止。
左側を見上げると林道が見える。

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8:58 安倍峠を出発。
東の斜面をジグザグに急登し、北に延びる尾根に乗る。尾根に乗ってもしばらくは急登(写真)が続き、バラの段西側の細長いピーク上で東に向きを変える。
バラの段直下のロープ場を急登すれば、ほどなく山頂に出る。

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毛無山、富士山

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大無間山、大谷嶺、八紘嶺

9:29 バラの段山頂に到着(写真上)。小休止。
ここは地形図上のP1647.7になる。
山頂標柱と三角点のある山頂は狭いが、展望は良い。
大きく開けた東側には、天子山地の大ガレの頭から毛無山、五宗山、そして雲の上に富士山(写真中)。
西に目を向けると、大無間山からなだらかな山伏、鉢櫃山、大谷嶺、八紘沢の頭、八紘嶺(写真下)。

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9:39 バラの段山頂を出発。
この先から奥大光山までは未踏の登山道になる。
すぐ先の小ピークを越えると急下降が続き、崩壊地(写真)や痩せ尾根を過ぎ、ロープ場
を登り返す。

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10:06 ワサビ沢の頭に到着(写真)。
笹のピークだが、なだらかでピークっぽくない。
おだやかな稜線上の笹道をたどり、P1611を越える。さらにおだやかな稜線が続くが
、大笹の頭直下でいつの間にか道をロストし、やや東側から斜面を上がりリ
カバリーする。

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10:38 大笹ノ頭に到着(写真)。小休止。
P1672になるが、ここもあまりピークっぽくない。
ひと際大きなブナの木の根元に道標が立つ。

10:45 大笹ノ頭を出発。
まだまだ穏やかな稜線が続きゆるやかに下って行く。P1540を過ぎやや急登から分岐に出るが、そのすぐ先に奥大光山山頂がある。

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11:10 奥大光山山頂に到着(写真)。小休止。
山頂標識がないと見過ごしてしまいそうで、特に何もない登山道の一部だ。

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11:15 奥大光山山頂を出発。
ゆるやかな下りから崩壊地(写真)を過ぎると、ゆるやかな登りから急登となり、ポンと大光山山頂に飛び出す。

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11:41 大光山山頂に到着(写真)。昼食。
狭い山頂は林に囲まれ展望はない。安倍奥で良く見られるダンゴの山頂標識と三角点がある。
久々のカップ麺とおにぎりでノンビリと昼食を取る。やや虫が煩い。

12:23 大光山山頂を出発。
往路を戻る。途中に開けた展望地があるが、あまり良くない。

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12:44 奥大光山に到着。
すぐ先の分岐を左に下る。枯れた倒木の上に道標が置かれているため、うっかりすると見逃しそうだ。

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急下りが続くが、ほどよく木の根が露出していて足掛かりとなる。
いったん傾斜は緩むが、今度はロープの張られた急傾斜(写真)が待ち受けていた。

写真は急傾斜を降り、振り返って撮ったもの。

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その後も1人がやっと通れるほどに痩せた尾根(写真)など、なかなかにスリリングな登山道が続くが危険と言うほどではない。

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P1552からもしばらくは急下りが続き、短く登り返してP1325の先で右に折れ(写真)、ヒノキ林の中をゆるやかに下って行く。
次第に滝の音がハッキリしてくる頃、左が断崖となり開けてくる。
サカサ川の手前のベンチのある場所に降り立つ。

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14:08 安倍の大滝分岐に到着(写真上)。
右に降り吊り橋(写真下)を渡るが、ここからのゆるやかな登りがかなり足に堪える。

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14:16 安倍の大滝に到着(写真)。小休止。
水量が豊富で思ってたより落差もあり、なかなかの見応えだ。

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14:26 安倍の大滝を出発。
往路を戻り、分岐を直進する。
沢を幾つか越え、長い吊り橋(写真)を渡る。結構揺れる。

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さらにもう一度吊り橋(写真)を渡り、右に上がれば県道29号線の安倍の大滝入口に出る。

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14:48 安倍の大滝入口に到着(写真)。
ひたすら県道29号線を歩く。

14:59 梅ヶ島温泉駐車場に到着。

 感想

2006年6月末に、黄金の湯を起点に草木集落経由で大光山、安倍の大滝と周回をした。今回も同じコースを考えたが、草木集落側の登山
道はヤマビルが発生しているようなので、未踏のバラの段から奥大光山をコースに入れてみた。
時計回りか反時計回りか。大光山で昼食を取ることを考え時計回りにしたが、体力的にも急登が短く分散されるので良かったようだ。奥大光山から安倍の大滝への長い長い急尾根は下りでも嫌になるほどだ。
全体的に一部崩壊地や痩せ尾根があるが、特に問題になるほどではない。
奥大光山から安倍の大滝間は急下降が連続する。ロープ場では安全確保のためシッカリとロープを使った方が良い。
展望はあまり良くないコースだが、バラの段で富士山を見られたのはラッキーだった。ここ以外で展望というと、奥大光山と大光山の間にあ
るくらいなので、あまり期待しない方が良さそうだ。
分っていたが、シロヤシオはやっぱり遅かった。そのためか?山行中登山者に出会うことはなかった。出会ったのは鹿とハルセミ(鳴き声)だけ。
それよりも安倍川源流から大光山まで至る所で見られた葉っぱの絨毯は何だろう?ネットを調べるとオオイタヤメイゲツが群生するらしいので、これの葉で良いのだろうか。それにしても、安倍峠旧歩道と奥大光山前後は一面葉っぱに覆われて、見事なほどだった。

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