大岳山、鶴脚山、馬頭刈山

そこにがあるから

 

大岳山 1,266.4m、鶴脚山 916m、馬頭刈山(まずかりやま) 884m

 山行情報

山行日       2020年2月2日(日) 快晴

山頂所在地/山域  東京都/奥多摩

アクセス/出発地  車/十里木駐車場 大岳山登山口〜十里木駐車場縦走

行程詳細      十里木駐車場(5:50-6:34)→ 十里木バス停(6:38-6:43)→ (西東京バス)→
          白倉バス停(7:00-7:06)→ 大岳山登山口(7:07)→ 登山道入口(7:15)→
          白倉分岐(8:18-8:23)→ 大岳山山頂(8:51-9:01)→ 白倉分岐(9:18)→ 富士見台山頂(9:33-9:40)→
          葛籠岩(10:02)→ 小屋ノ沢山山頂(10:09)→ 茅倉・千足バス停分岐(10:37)→
          鶴脚山山頂(10:41-10:46)→ 馬頭刈山山頂(11:03-11:37)→ 高明山山頂(11:51)→
          軍道分岐(11:09)→ 長岳山頂(12:39)→ 頭刈尾根登山口(12:49)→ 十里木駐車場(12:59)

所要時間/距離   行動時間:4時間56分 休憩時間:1時間12分 バス移動時間:17分 合計:6時間25分/13.0km

服装/装備     ソフトジャケット、長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 令元情複、 第520号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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5:50 十里木駐車場に到着。
まだ真っ暗闇。
車の中で朝食を取った後、念のため十里木バス停でバスの時間を確認する。

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6:34 林十里木駐車場を出発。
十里木交差点を渡り左折。

6:38 十里木バス停に到着(写真)。
土・日曜だけ41分の払沢の滝止まりがあり、間違えて乗り込みそうになった。白倉バス
停へは43分の「藤倉行き」になる。

6:43 西東京バス乗車。
440円。登山者と思われる乗客が2人だけ。

7:00 白倉バス停に到着。準備。
他の2人もここで降りた。こちら側にはバス停のポストはなく、道路の反対側の大岳山登
山口横にある。バスが止まった角屋商店前のベンチで準備をする。

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7:06 白倉バス停を出発。
大岳山登山口を入る(写真)。コンクリートのスロープと階段で、ちょっと味気ない。

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突き当たりを左に進み、右からの林道と合わさり、大嶽神社を過ぎると登山道入口(写真)がある。
入口を入るとすぐに折返し、斜面をトラバースする。

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鳥居(写真)の立つ尾根に乗り、林道を横切る。やや急な尾根道が続き、暑くなって途中でソフトジャケットを脱ぐ。

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鬱蒼とした杉林を抜けると左に尾根を外し、折り返しの登りとなる。
南に延びる尾根に乗ると大きく展望が開け(写真)、南東の山並みの上に富士山が顔を見せる。
丁石や石垣など見ながら、さらに尾根通しに登り続ける。

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8:18 白倉分岐に到着(写真)。小休止。
ここで一息入れる。

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8:23 白倉分岐を出発。
北西に道を取り、稜線をゆるやかに登る。すぐにベンチの置かれた富士山展望地を過ぎ、下生えの笹道をゆるやかに登る。
分岐(写真)で鋸山・御前山への道を直進方向に見送り、左の大岳山・御岳山方面の尾根道に入る。

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すぐに道標のない分岐(写真)を左に上がる。直進すると大岳山荘方面になる。
急な尾根道から岩混じりの急登を過ぎると、周回路のような道を横切り、断崖のような急斜面を短く登り山頂に飛び出す。

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8:51 大岳山山頂に到着(写真右)。小休止。
大岳山は10年ぶり2度目になるが、まったく覚えてなかった。そのときの写真を見返すと6月と言うこともあり、潅木の葉が生い茂り展望はあまり良くなく、雰囲気もまったく違っていた。
バスに同乗していた先行の登山者が大岳山荘方面に下ると、山頂を独り占め状態になる。
南西方面が大きく開け、丹沢山地から道志山塊、富士山、御坂山地、大菩薩山塊、御前山、奥秩父山塊と一望する(写真下)。なかなか見応えがある。

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大岳山山頂からのパノラマ

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9:01 大岳山山頂を出発。
往路を戻り白倉分岐を直進すると、すぐに大滝分岐(写真)に出る。左の大滝方面への道は、昨年の台風被害で通行禁止になっている。
おだやかな尾根道から岩場を登り、ベンチの置かれた小ピークに立つ。ここからも富士山を望む。
ゆるやかな笹道から土留めの階段を登ると、ぽんと富士見台山頂に飛び出す。

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富士山

9:33 富士見台山頂に到着(写真上、中)。小休止。
ここは地形図のP1054で、山頂標柱(写真中)や東屋、幾つかベンチが置かれている。
南西側の一部が開け、名前通り富士山を望む(写真下)。また、北側の小高い場所からは木立の合間に大岳山、鍋割山、御岳山が見えているが、冬枯れのこの時季だけだろう。

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9:40 富士見台山頂を出発。
積み重なった岩場の横を上がり、すぐ隣の小ピークを越え、短い鉄梯子を2本降りる。
少しして岩壁の右を回り込むように少し下り、葛籠岩南側の千足分岐(写真)に出る。

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10:02 葛籠岩に到着(写真)。
標識などないので定かではないが、間違いないだろう。基部まで上がってみると、葛籠岩の頂上に上がれるのだろうか、フィックスロープが何箇所か見える。

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岩壁の間を越え岩混じりの稜線を登ると、ほどなく小屋ノ沢山山頂に登り着く。潅木に手作りの山頂標識(写真)が付けられている。
おだやかな稜線の下りからP916を右に巻て進み、さらにおだやかな笹道から杉林をたどる。
鞍部からの登り始めで茅倉・千足バス停分岐を右に見送り、ゆるやかにひと登りで鶴脚山山頂に飛び出す。

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10:41 鶴脚山山頂に到着(写真)。小休止。
狭く、木立が煩くて展望はあまり良くない。

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10:46 鶴脚山山頂を出発。
土留めの階段を下り、鞍部の地形図にない分岐で泉沢(いずさわ)への道を右に見送る。
ヒノキの並木のような尾根道を上り、泉沢・和田向バス停分岐(写真)を過ぎ、山頂直下をひと登りで馬頭刈山山頂に飛び出す。

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11:03 馬頭刈山山頂に到着(写真)。昼食。
小広い草地の山頂で山頂標柱や三角点、数台のベンチがある。
展望はあまり良くなく、木立の合間に鶴脚山、大岳山、鍋割山、御岳山などが見えている。
先着の登山者2名が下山しノンビリと昼食を取っていると、10名ほどの団体が上がってきて一気に賑わう。
道標に付けられた通行禁止の表示の裏に、馬頭刈尾根通行可能と手書きされている。

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東京スカイツリーと新宿ビル群

11:37 馬頭刈山山頂を出発。
少し下ると前方が大きく開け、東京スカイツリーと新宿ビル群が見えた(写真)。

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ベンチの置かれた小ピークを越え、鞍部からの登り返しで、豪雪地で見られる枝を大きく湾曲させた杉の巨木(写真)を見る。周囲を見てもこれ1本だけだ。なぜこれだけがとの疑問を残しつつ、ひと登りで高明山山頂に出る。

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11:51 高明山山頂に到着(写真上)。
少し切り開かれ、手作りの山頂標識が木に付けられている。
南側の山頂直下に小広い高明神社跡(写真下)があり、古びて傾いた祠や石碑がある。
灯籠の間から石段を降り鳥居を潜る。

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ゆるやかな下りから再び鳥居を潜ると、ほどなく軍道分岐(写真上)に出る。
右に進むと通行禁止のテープが切られている(写真下)が、馬頭刈山山頂の表示はこのことなのだろう。

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やや急な尾根をひたすら下る。
車道に掛かる吊橋(写真上)を渡り、ゆるやかに尾根を登り返し長岳山頂(P326)(写真下)を越える。
しばらく尾根通しに進み、分岐を右へUターン気味に下り、1度折り返して瀬音の湯駐車場前に降り立つ。

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12:49 馬頭刈尾根登山口に到着(写真)。
登山口にある瀬音の湯の駐車場は日曜日だけあって多くの車が駐車し、瀬音の湯は混雑してそうだ。
瀬音の湯の前を通り抜け、石舟橋を渡る。

12:59 十里木駐車場に到着。

 感想

全体に登山道は明確で、危険な場所もない。白倉分岐から大岳山間でわずかに雪が残っているものの、注意するほどでもない。
さすがに出発時点では寒くてソフトジャケットを着用したが、登り始めて30分ほどで脱ぎ、その後は春を思わせる陽気で、休憩中も半袖+長袖の山シャツで過ごせた。
大岳山は10年前に青梅側から登っているが、夏だったこともあり印象が全然違っていた。広々として南西側が大きく開け、丹沢山地、道志山塊、富士山、御坂山地、大菩薩山塊、御前山、奥秩父山塊と大パノラマが広がる。
大岳山登山口から富士見台まで、随所で富士山が見られ、さらには見え方の変化を楽しむことができた。
後半は展望はあまり良くないものの、葛籠岩や枝の湾曲した杉、吊り橋など登山道の変化を楽しめる。
馬頭刈山山頂からは大岳山や鍋割山、御岳山などが見られるものの、冬枯れのこの時季だからこそで、葉が生い茂るとほとんど見えないだろうと思う。
瀬音の湯で汗を流そうと思ったが、混んでそうなので諦める。

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