高座山、杓子山、石割山、大平山

そこにがあるから

 

高座山 1,304.3m、杓子山 1,597.5m、石割山 1,412.3m、大平山 1,295.4m

 山行情報

山行日       2019年10月31日(木) 晴れ

山頂所在地/山域  静岡県/道志山塊

アクセス/出発地  車/忍野村民ふれあいホール駐車場から周回

行程詳細      忍野村民ふれあいホール駐車場(6:25-6:50)→ 鳥居地峠(7:09)→ 杓子山登山口(7:20)→
          高座山山頂(7:51-8:03)→ 大榷首峠(8:33)→ 杓子山山頂(9:02-9:10)→ 子ノ神(9:35)→
          鹿留山山頂(9:42-9:47)→ 子ノ神(9:54)→ タキ沢ノ頭(10:16)→ 立ノ塚峠(10:32)→
          加瀬山山頂(10:51)→ 四等三角点(砂須山山頂)(11:09)→ 二十曲峠(11:22-12:00)→
          石割山山頂(12:32-12:36)→ 一ノ砂ノ沢ノ頭(12:50)→ 平尾山山頂(12:59-13:02)→
          大窪山(皆形山)山頂(13:15)→ イモ山山頂(13:24)→ 大平山山頂(13:30-13:42)→
          飯盛山山頂(13:59)→ 長池山山頂(14:05-14:08)→ 花の都公園分岐(14:10)→ 県道717号線(14:45)→
          忍野小学校前(15:25)→ 忍野村民ふれあいホール駐車場(15:34)

所要時間/距離   行動時間:7時間19分 休憩時間:1時間25分 合計:8時間44分/21.0km

服装/装備     長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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高座山、杓子山

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石割山、大平山

この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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山座同定に間違いがあるかも知れません。ありましたらこちらまでご連絡ください。 → コンタクト
 

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6:25 忍野村民ふれあいホール駐車場に到着(写真)。
朝食後準備する。

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6:50 忍野村民ふれあいホール駐車場を出発。
駐車場を出て左の丁字路を左折、100mほど先の丁字路を右折、さらに120mほど先の十字路(地図上は丁字路)(写真)を左折し未舗装路に入る。

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三差路を右に進み別荘に行き当たったら、右の危うそうな道(写真)に入る。案の定、分岐で車道に続くと思われる道を右に見送ると、荒れた沢筋を無理矢理登るようになる。
しばらくして右に車道の石垣が見えると、ほどなく鳥居地峠に登り着く。

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7:09 鳥居地峠に到着(写真)。
先客登山者の車(?)が1台駐車している。
右の林道に入り、ゆるやかに登る。

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7:20 杓子山登山口に到着(写真)。
左に入りしばらくは、木の葉が少し色付き秋らしい雑木林をゆるやかに登る。
雑木林を抜けると前方に高座山、背後に後半たどる平尾山や大平山の稜線を一望する。
さらにすぐ先のP1116からは頭を雲に隠した富士山も見られる。

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前方に高座山とその斜面に広がるススキの原を一望する(写真上)と、すぐに1箇所目の急登(写真下)が始まる。真ん中がステップ状になっているが、一直線で歩き難く、かといって両サイドは湿った粘土質で滑りやすい。

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急斜面を登り切り、分岐(写真)で高座山を巻く道を右に見送る。いつの間にか背後の富士山の雲が取れていた。
ロープが付けられた2箇所目の急登を登り切ると、ポンと山頂に飛び出す。

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富士山

7:51 高座山(たかざすやま)山頂到着(写真上)。小休止。
鳥居地峠に停められていた車の登山者だろうか、カップルが休憩している。
狭い山頂は南西側が開け、富士山(写真下)の展望が良い。結果的にはこれ以降富士山方面は雲に覆われ、ここがこの日の見納めになる。

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8:03 高座山山頂を出発。
稜線をゆるやかに下り、コブ越えから鉄塔(写真)をくぐる。P1369を越えると、ゆるやかな下りから林道が交わる大榷首峠に降り立つ。

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8:33 大榷首峠(大ザス峠)に到着(写真上)。
これはどう考えても「おおざす」とは読めないだろう!?
林道を少したどり杓子山登山ルートの地図の横から登山道(写真下)に入る。
11年前のときは、地形図の破線の通り右の2本の松の木の間を通り、ハンググライダー離陸場に出て稜線に乗ったが、道標は真っ直ぐ直進方向を示している。道標はないが、踏み跡があるのでハンググライダー離陸場にも行けるのだろう。

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道標に従って登山道を登り稜線に乗る。しばらくして大きな折返しから左の尾根に乗り、土留めの階段の急登(写真)から杓子山山頂に飛び出す。

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9:02 杓子山山頂に到着(写真)。小休止。
小広い山頂に山頂標柱と看板のような山頂標識、三角点、天空の鐘、4セットのテーブルとベンチ、御祖代山杓子宮の祠などが所狭しと置かれている。
富士山のある南側はガスに覆われまったく展望がなく、北側は一部青空が見えるものの雲が多く、ちょっと残念な状況だ。

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9:10 杓子山山頂を出発。
おだやかな稜線をゆるやかにアップダウンし、小ピークを登ると分岐に出る。道標はないが子ノ神(写真)になる。
そのまま直進しゆるやかな下りからひと登りで鹿留山山頂に着く。

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9:42 鹿留山山頂に到着(写真)。小休止。
山頂は林に囲まれ展望はまったくない。シンボリックなブナの巨木が目立つ。

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9:47 鹿留山山頂を出発。
往路を戻り子ノ神分岐を左に下る。
ロープの張られた急下降を交えて下り、おだやかな草地からひと登りでP1432(写真)に登り着く。タキ沢ノ頭のはずだが、それを示すような標識などはない。
ゆるやかな下りが続き、15分ほどで鞍部に降り立つ。

標識などはなく、ただの通過点でしかない。

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10:32 立ノ塚峠に到着(写真上)。
変則十字路で、前回はここから内野に降りた。
稜線に乗りゆるやかにアップダウンを繰り返して、P1275の東側に乗る(写真下)。
ピーク状になっていて加瀬山山頂(P1275)と間違えそうだが、加瀬山山頂はここから西へ20mほど行ったところで、事前に知ってないと素通りしてしまうだろう。
踏み跡はないが境界杭や黄テープの方向に進むと赤テープがある。

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10:51 加瀬山山頂に到着(写真)。
三又の楢の巨木に山頂標識が付けられている。
ゆるやかな下りから忍野村への道を右に見送ると、ほどなくP1217.3に登り着く。

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11:09 四等三角点(砂須山山頂)に到着(写真)。
登山道左が一段高くなっていて、そこに三角点(写真)がある。地形図を持っていないと、気付かないだろう。

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少し先の道標で登山道はゆるやかに右にカーブして行くが、二十曲峠へは正面の窪地に降り直進する(写真)。
ゆるやかな登りから笹の小ピークを越え、さらにP1221を越えゆるやかに下って行く。

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11:22 二十曲峠に到着(写真)。昼食。
林道が延びていて、ここまで車で来ることができる。
尾根の西側にある東屋で昼食を取る。東屋の先にはバイオトイレがある。
途中で追い抜いた外人さんカップルもやって来て昼食を取る。

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12:00 二十曲峠を出発。
尾根の東側に取り付きがある。
ところどころ抉れた道を交えて、尾根上をゆるやかに登る。
中間点あたりのススキの原のゆるやかな登りから2本目の鉄塔を過ぎると、階段状の土嚢の急登(写真)が続く。

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3本目の鉄塔を過ぎると、5分ほどで稜線上の分岐(写真)のある4本目の鉄塔に登り着く。左は御正体山で、右へわずかで石割山山頂に飛び出す。

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高座山、杓子山、鹿留山

12:32 石割山山頂に到着(写真上)。小休止。
この日最もメジャーな山頂だけあって登山者も7人ほど休憩している。
相変わらず富士山方面は雲に覆われているが、歩いて来た高座山から杓子山、子ノ神、鹿留山、加瀬山(写真下)などは一望できる。

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12:36 石割山山頂を出発。
張られたロープを補助に滑りやすい急斜面を降りて行く。
なだらかな小ピーク越えからP1318(写真)に立つ。一ノ砂ノ沢ノ頭のはずだが、道標などはない。
分岐で平野への道を左に見送り、潅木帯をゆるやかに登れば、いきなり前方が開け平尾山山頂に出る。

ただの通過点でしかない。

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12:59 平尾山山頂に到着(写真上、下)。
ここでも7〜8人の登山者が休憩している。広くて展望の良い場所なのだが、残念ながら曇りがちだ。

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13:02 平尾山山頂を出発。
大平山へ向けて長い長い土留めの階段をひたすら下る(写真)。

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鞍部で忍野村への道を右に見送り(写真上)、長い土留めの階段を今度は登り返しP12
67に立つ(写真下)。大窪山のはずだが、なだらかなピークの一角に草地が広がるだけ
で、山頂らしさもそれを示すものもない。

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ゆるやかな下りから鞍部で芙蓉台別荘地への道を左に見送り、ゆるやかに登ると車止め(?)に行き当たる(写真)。ここがイモ山になるはずだが、やはり何もない。

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ゆるやかな下りから広々とした草地の鞍部(写真)で平野への道を左に見送り、大平山山頂直下の土留めの階段を急登する。

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13:30 大平山山頂に到着(写真右上)。小休止。
山頂標柱(写真右下)や三角点、東屋、ベンチ、2本の電波塔などがある、広々とした山頂には誰もいなくて独り占めする。
南側が大きく開け、御正体山、石割山、大棚ノ頭、高指山、鉄砲木ノ頭、三国山、大洞山など道志山塊や愛鷹連峰を一望する(写真下)。ただ、富士山はやはり雲に隠れてその姿は残念ながら見えない。

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御正体山、石割山

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大棚ノ頭、高指山、鉄砲木ノ頭

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三国山、大洞山

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愛鷹連峰

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13:42 大平山山頂を出発。
林道(?)を右に分け左の登山道(写真)に入る。

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ゆるやかな下りからすぐに土留めの階段に変わり、鞍部で先ほどの林道と合わさる。
すぐに林道を右に見送り(写真上)、土留めの階段を登ると、道標(写真下)とベンチのある飯盛山山頂(写真下)に立つ。
下りから鞍部で忍野村への道を右に見送り、登り返しから長池山山頂に立つ。

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14:05 長池山山頂に到着(写真)。小休止。
電波塔が目立つ山頂で、長池山と書かれた傾いた道標(写真下)がある。

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14:08 長池山山頂を出発。
ゆるやかな下りから花の都公園分岐(写真)を右に入る。

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沢沿いの土留めの階段を急下降し、なだらかな尾根に乗ると、ほどなく別荘地に降り立つ(写真)。

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道なりに進み、丁字路(写真)に行き当たる。地形図に記されたP954で、花の都公園の道標は左を指示す。
左に行きかけたが思い直して未舗装の右に進む。

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すぐに道が薄くなり電柱のあたりで左を見ると舗装路が延びるが、右には草地が広がるだけになる。スマホのGPSを頼りに強引に林に分け入る(写真)。

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すぐに左右に延びる道に出て左へ進むと次第に道は明確になり、左前方に多摩美大の建物が見える(写真)と、ほどなく県道717号線に飛び出す。

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14:45 県道717号線に到着。
左折し多摩美大門の前で右の林に入り(写真)、薄い踏み跡をたどる。やや右にカーブして開けた荒れ地を抜け、車道に出て右折する。

何となく踏み跡っぽい形跡あり。

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車道は地形図では丁字路に行き当たるようになっていて右に東海自然歩道が延びているのだが、実際は左へ直角に曲がっているため、縁石を越えて右に見えている別荘を目指し左横を抜ける(写真)。

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道は完全に途切れたため、境界杭のある場所(写真)から強引に林に分け入る。

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倒木や薮を除けながら進み、2件の別荘の間を抜け(写真)、突き当たった林に分け入る。

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この先も散々倒木や薮に阻まれながら右往左往し(写真上)、何とか草地の広場から車道に出る(写真下)。

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北上し忍野小学校前丁字路(写真)に行き当たり左折、さらに連続する丁字路を右折、右折、左折して新名庄川を越えれば、ほどなく野村民ふれあいホールに着く。

15:34 野村民ふれあいホール駐車場に到着。

 感想

鳥居地峠への道(?)は使われていないようで、荒れている。
鳥居地峠から長池山までは道標もしっかりしていて迷うような場所も危険な場所もなく、短い急登があるもののおだやかな稜線歩きを満喫で
きる。
長池山から別荘地に降りてからの東海自然歩道は名ばかりで実態がなく、一部道っぽい所もあるものの、森の中の荒れ地で倒木や薮を除けながら歩くことになる。

過去に高座山、杓子山と石割山、大平山は別々に登っているが、今回は一気に周回してみることにした。
計画の時点で長池山までは登山道が明確で問題なかったが、そこから先の情報がほとんどなく、東海自然歩道を歩くことにしたものの不安を抱いての山行になった。
その不安は的中して、別荘地から県道を横切り東側の地方道に出るはずの東海自然歩道がなかった。四苦八苦しながら何とか歩き通せたが、
スマホのGPSがなければ迷ってしまうところだった。素直にP954で左折して県道717号線に出て、北上するのが良さそうだ。
鹿留山以外は富士山の展望が良いはずだが、この日は高座山から以外は雲に覆われてまったく見られなかった。残念。。。

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