富士山、宝永山

そこにがあるから

 

富士山 3,776m、宝永山 2,693m

 山行情報

山行日       2019年10月10日(木) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県・山梨県/富士山

アクセス/出発地  車/富士宮口五合目駐車場から周回

行程詳細      富士宮口五合目駐車場(6:30-6:52)→ 富士宮口新六合目(7:07-7:09)→ 新七合目・御来光山荘(7:41)→
          元祖七合目・山口山荘(8:08-8:18)→ 八合目・池田館(8:38)→ 九合目・萬年雪山荘(9:01-9;04)→
          九合五勺・胸突山荘(9:23)→ 富士宮口頂上(9:50-9:57)→ 剣ヶ峰山頂(10:08-10:22)→
          白山岳山頂(10:52-10:55)→ 久須志岳山頂(11:03-11:05)→ 吉田口・須走口頂上(11:07)→
          御殿場口頂上(11:27-11:32)→ 八合目・見晴館(12:10)→ 七合九勺・赤岩八合館(12:21)→
          七合五勺・砂走館(12:38-13:08)→ 七合四勺・わらじ館(13:10)→ 七合目・日ノ出館(13:15)→
          下り六合(走り六合)(13:29)→ 宝永山馬ノ背(13:33)→ 宝永山山頂(13:38-13:44)→
          宝永第一火口(14:00)→ 宝永第一火口縁(14:08)→ 富士宮口新六合目(14:16)→
          富士宮口五合目駐車場(14:28)

所要時間/距離   行動時間:6時間14分 休憩時間:1時間22分 合計:7時間36分/14.4km

服装/装備     長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

item40
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 令元情複、 第520号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

すべての写真は、クリックすると拡大表示されます。
また、本文中にイタリックで
写真と記載されている場合は、青枠の写真にカーソルを移動すると、別の写真が表示されます。
山座同定に間違いがあるかも知れません。ありましたらこちらまでご連絡ください。 → コンタクト
 

fujisan2019

6:30 富士宮口五合目駐車場に到着。
富士宮口五合目に近い場所に駐車できた。この時期の平日なのに、この時間にこれだけ停まっているってことは、休日は混むのだろうか!?

6:52 富士宮口五合目駐車場を出発。
富士宮口五合目(写真上)の階段を上がり、見慣れた道標(写真下)に富士山登山の始まりを実感する。
短い溶岩帯から公衆トイレを過ぎ、ブル道と平行する登山道をゆるやかに登る。

fujisan2
7:07 富士宮口新六合目に到着(写真)。小休止。
雲海荘・宝永山荘は閉ざされ、登山者もなくヒッソリとしている。

fujisan3
7:09 富士宮口新六合目を出発。
宝永山荘とトイレの間の登山シーズンの登り口は閉ざされているため、トイレの先を左に入る(写真)。

fujisan4

すぐに溶岩帯の急登(写真上)から赤っぽい火山礫の急斜面(写真下)を規制ロープに従
ってジグザグに登るようになる。

fujisan6
7:41 新七合目・御来光山荘に到着(写真)。
休憩中の外人さんカップルに軽く挨拶して先に進む。
火山礫の斜面をひたすら急登し、溶岩帯に変わると、ほどなく元祖七合目・山口山荘に登り着く。

fujisan7
8:08 元祖七合目・山口山荘に到着(写真)。小休止。
ここまで小一時間ほどだが、無理をせず休憩を取る。暑くて長袖シャツを脱ぐ。
眼下に愛鷹連峰と駿河湾を一望する。

fujisan8
8:18 元祖七合目・山口山荘を出発。
火山礫の斜面を大きく折返し、溶岩帯(写真)に変わるとジグザグの急登になる。

fujisan9
8:38 八合目・池田館に到着(写真)。
登り口左に富士山衛生センターがある。
溶岩帯の急登から火山礫の急斜面を登り、石積み横の石段を上がり九合目・萬年雪山荘前に出る。

fujisan10
三島岳、富士宮口頂上、駒ヶ岳

9:01 九合目・萬年雪山荘に到着(写真上)。小休止。
ここは木のベンチが置かれたままになっていて、休憩に良い。
展望も良く愛鷹連峰やその奥沼津市街、駿河湾、富士市街、かすかに伊豆の山並も見えている。
振り返って山頂方面を見ると、これから向かう富士宮口頂上と、その左に三島岳、右に駒
ヶ岳が見えている。上空を飛ぶのは羽田からの飛行機だろうか?(写真下

9:04 九合目・萬年雪山荘を出発。
鳥居をくぐり、いちだんと傾斜の増した斜面をジグザグに登り続け、高く積まれた石積みを左から上がると、九合五勺・胸突山荘前に出る。

fujisan12
9:23 九合五勺・胸突山荘に到着(写真)。
少し上でブル道と合わさるが、すぐに右の登山道に入る。

fujisan13

溶岩がゴロゴロする急斜面をジグザグに上り(写真上)、ブラタモリで解説された鳥居(写真下)をくぐれば、ほどなく富士宮口頂上に登り着く。

fujisan15
愛鷹連峰、駿河湾

9:50 富士宮口頂上に到着(写真上)。小休止。
正面の鳥居の奥の石垣造りが浅間大社奥宮で、左に頂上富士館がある。
ここからも愛鷹連峰やその奥沼津市街、駿河湾、富士市街、かすかに伊豆の山並も見えている(写真下)。

fujisan17

9:57 富士宮口頂上を出発。
石垣の間を抜けると前方に馬の背の急斜面と剣ヶ峰が見える(写真上)。
傍らの水溜りが凍りついている(写真下)が、日差しがありそれほど寒さは感じられない。気温は13〜4℃くらいだ。

fujisan19
馬の背の下に立ち剣ヶ峰を見上げる(写真)。もっと長く急だと思っていたが、意外と短い。。。かな!?途中で立ち止まることなく、一気に登る。

fujisan20
山頂火口

10:08 剣ヶ峰山頂に到着(写真上)。小休止。
下から見えた人影は先着の登山者と思ったら、どうやら観測者グループのようだ。
10数年ぶりの日本最高峰富士山剣ヶ峰の標柱と記念撮影(写真中)。
眼下に虎岩が目に付く山頂火口を一望する(写真下)。

fujisan24
南アルプス

fujisan23
八ヶ岳、奥秩父山塊

10:22 剣ヶ峰山頂を出発。
いったんゆるやかに下り、石がゴロゴロする斜面を登り切ると、南アルプス(写真上)や八ヶ岳、奥秩父山塊(写真下)を一望する。斜面の台形の岩は雷岩のようだ。

fujisan25
小内院手前を右に回り込むように下り、コンクリートの道標の立つ分岐(写真)に出る。右の大院内方面に降る道を示す道標はないが、金明水へ続く。   
直進し少し行くと、右下に金明水の石碑が見え、再びコンクリートの道標の立つ分岐に出る。先ほどの道と繋がっているようだ。
左はロープが張られ立ち入りできないようになっているが、白山岳山頂への踏み跡が延びている。
その踏み跡に沿って山頂を目指す。

fujisan26
10:52 白山岳山頂に到着(写真)。小休止。
山頂は小広い。小高い場所に三角点と何かの観測機の太陽光パネルがあるが、山頂標識はない。

10:55 白山岳山頂を出発。
分岐まで戻りゆるやかに登り、右の小さな鳥居やコンクリートの円柱のある小高い場所に寄る。

fujisan27
11:03 久須志岳山頂に到着(写真)。小休止。
山頂標識はなく、奉納された小さな鳥居と全日本山岳リレー縦走の記念オブジェがある。

fujisan28
11:05 久須志岳山頂を出発。
登山道に戻らず、そのまま南東に進み久須志神社の裏手から登山道に戻り、左にわずかで吉田口・須走口頂上(写真)に着く。

fujisan29
引き返してそのまま御殿場口頂上へ向かう。
吉田・須走ルート下山口(写真)を左に見送り、成就岳へのゆるやかな登りから途中で左に回り込み、崖っぷちをたどる。

fujisan30

正面の伊豆岳(写真上)を左に回り込むと、岩の凹みに氷柱(写真下)が溶けずに垂れ下がっている。
さらに伊豆岳続きの尾根を回り込み、10分ほどで御殿場口頂上に降り立つ。

fujisan32
11:27 御殿場口頂上に到着(写真)。小休止。
柵に囲まれた銀明水があり、左が御殿場口の登下降口になる。

fujisan33

11:32 御殿場口頂上を出発。
右の通行止の看板のある鳥居(写真上)をくぐり、大きな折返しからジグザグの登山道の先に宝永山を見ながら急下降する(写真下)。
ややトラバース気味から小さな尾根を乗り越すと山荘の残骸に出る。

写真では分り難いが、ずっと下までジグザグ道が続いている(写真下)。

fujisan35
12:10 八合目・見晴館に到着。
とてもここに山荘があったとは思えない。

fujisan36
すぐ先でブル道を横切り、大きな折返しから七合九勺・赤岩八合館前(写真)を通り、さらにジグザグに下って行く。

fujisan37
12:38 七合五勺・砂走館に到着(写真)。昼食。
ベンチがあるので、ここで昼食を取る。
昼食中に上から山頂公衆トイレ運搬車両が降りてきた。

fujisan38
13:08 七合五勺・砂走館を出発。
ブル道を横切りすぐに七合四勺・わらじ館を過ぎ、トラバース気味に下れば七合目・日ノ
出館(写真)に着く。
再びブル道を横切ると細い砂走りが続き、気持ち良く駆け降りる。

fujisan39
13:29 下り六合(走り六合)に到着(写真)。
左へ下れば大砂走りのある御殿場ルート下山道から御殿場口新五合目に続く。
右に道を取り宝永山へと続く宝永第一火口の縁をゆるやかにたどる。

fujisan40
13:33 宝永山馬ノ背に到着(写真)。
そのまま火口縁をたどり宝永山に向かう。

fujisan41
13:38 宝永山山頂に到着(写真)。小休止。
ちょっと壊れかけの見慣れた山頂モニュメントは健在だった。
到着ちょっと前に2人の登山者が下山したため、山頂を独り占めする。
北側は快晴で富士山頂がクッキリ見えているが、残念ながら南側は雲空きが広がり展望はない。

fujisan42
13:44 宝永山山頂を出発。
すぐに左斜面に入り宝永山遊歩道に合流し、宝永第一火口(写真)を見ながら下って行く。

fujisan43
降り立った宝永第一火口(写真)からゆるやかに登り返し、宝永第一火口縁に登り着く。

fujisan44

14:08 宝永第一火口縁に到着(写真上)。
山腹をトラバース気味にたどり、朝の登り口(写真下)の新六合目からゆるやかに下って行く。

14:28 富士宮口五合目駐車場に到着。
多くの登山者や観光客で賑わっているが、やはり平日、駐車場はまだまだ余裕がある。

 感想

そろそろ初冠雪の便りが届くこの時期に、登山者なんてそんなにいないだろうと思っていたら、10組ほどの登山者と出会った。半分は海外組で、単独の女性もいた。
登山シーズンのような渋滞もなく、自分のペースで登れるのは気持ちが良い。
寒さが心配で雪山用のジャケットとフリースを携行したが、ただの荷物になっただけ。行動中はもちろん、日差しがあれば休憩中でも半袖で寒さを感じなかった。
過去4回ほど富士山に登っているが、いずれも八合目を過ぎ九合目近くから軽い高山病症状が現れ頭痛がしていたのに、今回はまったくなし。毎日のウォーキングやランニングの成果か?それとも、自分のペースで登ることで、自然に深い呼吸ができたためか?自分的には前者と思いたいが、下りで軽く頭痛がしたので、後者かも。。。
お鉢巡りでは南アルプスや八ヶ岳、奥秩父山塊などを一望できたが、宝永山では残念ながら南側に雲海が広がり展望はほとんどなかった。
今回の宝永山はおまけ程度に考えていたので、良しとしよう。
来年は登山シーズンが終わった9月初めにご来光登山かな。。。

Copyright © 2017-2021 そこに山があるから,kazu. All rights reserved.