宮指路岳、仙ヶ岳、野登山

そこにがあるから

 

宮指路岳(くしろだけ) 945.5m、仙ヶ岳 961m、野登山(ののぼりやま) 851.4m

 山行情報

山行日       2018年10月31日(水) 晴れ

山頂所在地/山域  三重県、滋賀県/近畿 鈴鹿山脈

アクセス/出発地  車/小岐須渓谷山の家駐車場から周回

行程詳細      小岐須渓谷山の家駐車場(7:20-7:41)→ 宮指路岳登山口(8:03-8:06)→
          ヤケギ谷コース・カワラコバ谷コース分岐(8:16-8:18)→ 東海展望(9:24-9:26)→
          宮指路岳山頂(9:41-9:51)→ 犬帰しノ剣(10:08-10:10)→ 小社峠(10:44)→
          仙ヶ岳(西峰)(11:03-11:43)→ 仙ヶ岳(東峰)(11:53-11:56)→  南尾根分岐(仙の石)(11:59)→
          仙鶏乗越(12:25)→ 仙ヶ岳入口(12:57)→ 野登山山頂(13:12-13:17)→ 国見広場(13:25)→
          マド(13:50)→ 鳩ヶ峰山頂(14:02-14:07)→ マド(14:17)→ 小岐須渓谷(徒渉点)(15:12)→
          小岐須渓谷山の家駐車場(15:17)

所要時間/距離   行動時間:6時間24分 休憩時間:1時間12分 合計:7時間36分/12.7km

服装/装備     長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平30情複、 第412号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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7:20 小岐須渓谷山の家駐車場に到着。
今日はおにぎり2個を食べながら周囲を確認する。
入口付近にトイレとその横に入道ヶ岳滝ヶ谷コース登山口がある。

7:41 林小岐須渓谷山の家駐車場を出発。
駐車場奥にある一の谷コース入口を左に見て林道御幣線を先に進む(写真)。
10分ほどで「鈴鹿山麓の湧水」という水場を皮切りに屏風岩への道、入道ヶ岳池ヶ谷コ
ース登山口、大石橋と次々に過ぎ、ほどなく宮指路岳登山口に着く。

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8:03 宮指路岳登山口に到着(写真)。小休止。
通報ポイント宮指路岳1。
カワラコバ谷コースは「登山道荒廃箇所あり危険 通行はご遠慮下さい」との注意書きの看板が立っている。
暑くて長袖を脱ぐ。

8:06 宮指路岳登山口を出発。
沢を高巻くような道から堰堤を過ぎると沢沿いの道となり、岩場で沢を横切る。
2〜3度の折返しから尾根に乗るが、すぐに左に外し沢を高巻くように進む。

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8:16 ヤケギ谷コース・カワラコバ谷コース分岐に到着(写真)。小休止。
通報ポイント宮指路岳2。
ここでもカワラコバ谷コースは「登山道荒廃箇所あり危険 通行はご遠慮下さい」との注意書き看板が立ち、ロープ規制もされている。少し考えて今回はリスクを回避するためヤ
ケギ谷コースを選択する。

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8:18 ヤケギ谷コース・カワラコバ谷コース分岐を出発。
そのまま沢を高巻くように進み、沢出合を右に取る。すぐ先の通報ポイントヤケギ谷3からは、やや荒れた沢の遡上(写真)が続く。

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沢の傾斜が増すと左の斜面に取り付き、急な尾根をジグザグに登り、その後沢を横切る。左の沢との間にある支尾根(写真)を急登し、左の沢を横切る。
この後幾つもの支尾根と支沢を越えて進み、本沢に入りゆるやかに登る。

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通報ポイントヤケギ谷7の沢出合(写真)で左の沢に入り、すぐに左の斜面に取り付き、短い直登から尾根に乗る。
広々とした疎林の中をゆるやかに登り、通報ポイントヤケギ谷8の分岐で左の東海展望経由の宮指路岳への道を取れば、すぐに開けた岩場に飛び出す。

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鈴鹿市街、鳩ヶ峰、野登山

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仙ヶ岳

9:24 東海展望に到着。小休止。
花崗岩の岩が積み重なり、岩に上がると南から西に掛けての展望が広がる。
鈴鹿市街、鳩ヶ峰、野登山(写真上)、仙ヶ岳(東峰、西峰)(写真下)、ヨコネ、右は犬帰しノ剣などを一望する。

9:26 東海展望を出発。
潅木帯の登りから小ピークを越え、通報ポイントヤケギ谷9のコルからは雑木林を急登すれば、ほどなく宮指路岳山頂に飛び出す。

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御在所山、鎌ヶ岳

9:41 宮指路岳山頂に到着(写真右上)。小休止。
それほど広くはない。山頂標識と三角点がある。
展望は北と西に広がる。
北には馬乗り岩とその向こうに雨乞岳、御在所山、鎌ヶ岳(写真右下)、
西には仙ヶ岳(東峰、西峰)、ヨコネ、犬帰しノ剣、能登ヶ峰、鹿の楽園、横谷山、北岳など(写真下)が見られる。

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指路岳山頂からのパノラマ

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9:51 宮指路岳山頂を出発。
出発と思ったら道標が破損していて、しかも進行方向と思われる道には倒木が進入禁止のような形で横たわる(写真)。
念のため地形図で方向を確認し、あらためて南西側の倒木の先を進む。

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前方に岩がむき出しになった犬帰しノ剣尾根(写真上)を見ながら、潅木帯からザレ気味の斜面を急下降(写真下)する。

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コルからは砂地の急登で、途中から岩場を縫うように折り返して登る(写真)。岩登りができると期待していただけに、ちょっと拍子抜けする。
背後の宮指路岳山腹の紅葉と針葉樹の緑のコントラストが鮮やかだ。
再び砂地に変わり、潅木帯のピークに登り着く。

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10:08 犬帰しノ剣に到着。小休止。
少し左に進むと開けた場所に出る。鈴鹿市街から鳩ヶ峰、野登山、そしてこれからたどる稜線と仙ヶ岳(写真)を一望する。

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10:10 犬帰しノ剣を出発。
細い稜線上をロープ場やザレ場(写真)を交えて、小さく急登急下降を繰り返す。
木々に掴まりながらの急登急下降もある。

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左に屏風岩への道が分岐(写真)する小社峠からは木や岩に掴まりながらの急登が続く。

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11:03 仙ヶ岳(西峰)に到着(写真上)。昼食。
山頂はごく狭いが、展望は良くほぼ360度の大パノラマが広がる。
特に北東側には歩いてきた犬帰しノ剣、宮指路岳、そして御在所山、鎌ヶ岳、入道ヶ岳など鈴鹿山脈の主峰を一望する。ただ、東峰の方が良い。
少し西側の風を遮る場所で昼食を取る。

11:43 仙ヶ岳(西峰)を出発。
急下降から分岐のあるコルに降り立ち、登り返して5分足らずの分岐を左にわずかで東峰に立つ。

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鈴鹿山脈

11:53 仙ヶ岳(東峰)に到着(写真上)。小休止。
西峰に比べて冷遇されていて、山頂標識は破損したまま。
北側数メートルに展望あり、雨乞岳から高円山、犬帰しノ剣、宮指路岳、御在所山、鎌ヶ岳など鈴鹿山脈(写真下)を一望する。また、手前の紅葉も鮮やか。

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11:56 仙ヶ岳(東峰)を出発。
立て続けに2つの分岐を右に見送り、南尾根分岐(写真上)に出る。すぐ右の南尾根に入
ったところに仙の岩(写真下)がある。

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左の仙鶏尾根に入るといきなり岩混じりの急下降が始まる。
その後、ロープが張られ岩場を縦に降りてから横にトラバースするが、さながらプチカニ
のタテバイ、ヨコバイのようだ(かなり大袈裟だが)(写真)。

降りてから岩場全体を撮影。

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12:25 仙鶏乗越に到着(写真)。
左に屏風岩への道が分かれる。
岩場越えを交えてアップダウンが続く。

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ヒノキ林の急下降から登り返し、木に付けられた手作りの仙ヶ岳入口の道標(写真)を見ると、ポンと林道に飛び出す。

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12:57 仙ヶ岳入口に到着。
林道を左に進み、10分足らずで左の国見広場方面の道(写真上)に入り、左カーブの先で草に隠れた道標(写真下)を右に入る。

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13:12 野登山山頂到着(写真)。小休止。
雑木林に囲まれた山頂には三角点とパウチで作られた山頂標識(写真)が脇の木に付けられている。なんとも寂しい山頂だ。

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13:17 野登山山頂を出発。
反対側に降り道を左に進むと、鉄塔に行き当たり左に回り込み林道に出て左に進む。すぐに分岐を右折して国見広場に向かう。
広々とした国見広場(写真)を抜けて展望台の横をゆるやかに下り、なだらかなピーク越えから急下降し、コルに降り立つ。

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13:50 マドに到着(写真)。
通報ポイント一の谷6の看板が立つ。
踏み跡の残っていない尾根上をたまに出てくる目印を拾いながら急登し、山頂一角のようなピークに登り着く。やや左に延びるなだらかな尾根をたどれば、ほどなく鳩ヶ峰山頂に着く。

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14:02 鳩ヶ峰山頂に到着(写真)。小休止。
狭い山頂には手作りの標識(写真)があるだけ。
東側の一部が開け鈴鹿市市街とその奥に伊勢湾を見る。

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14:07 鳩ヶ峰山頂を出発。
マドまで戻り右の斜面を折り返して下り、沢に降りる。そのまま石や岩がゴロゴロした沢を何度も渡り返しながら下る。
ピンクテープや岩に記された矢印などを拾いながらたどるが、ときどき矢印が変更されていたりする(写真)ので注意が必要だ。
ひとしきり沢を下った後、潅木帯から小岐須渓谷に降り立つ。

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15:12 小岐須渓谷(徒渉点)に到着(写真)。
降り立ったところに道標と橋の残骸と思われる石積みがある。ただ、このあたりは水深が深く渡れそうな石もない。

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下流を見ても無理そうなので、50mほど上流の対岸が岩壁になる手前のおあつらえむきに石が並べられた浅瀬(写真)を徒渉する。
対岸をゆるやかに上がれば、ほどなく小岐須渓谷山の家駐車場に出る。

15:17 小岐須渓谷山の家駐車場に到着。

 感想

予定していたカワラコバ谷コースが通行禁止で、ヤケギ谷コースに変更した。幾つもの支尾根を登ったり乗り越したり、幾つもの支沢を横切
ったりと、なかなか面白かった。
宮指路岳の道標が破損しているので、犬帰しノ剣へは方向確認を。その犬帰しノ剣への登りは岩登りというよりも、岩の間を縫って砂状の道を登る感じになり、ちょっとがっかりした。
稜線上はアップダウンの連続で、仙ヶ岳へは木に掴まって登るような急登が連続し、かなり足に堪えた。
仙鶏乗越までは急下降が続き、一部ロープの付けられた場所がある。マドからの下りは荒れた沢の中の下りだが、途中何ヶ所かルート修正がされているので、しっかりと目印やマーキング確認しないと道を失いそうになった。
小岐須渓谷の徒渉点は渓谷に出た地点は水深が深く渡れそうな石もない。50mほど上流におあつらえむきに石が並べられた浅瀬があり、そこ以外は渡れそうもなかった。
展望は東海展望、宮指路岳、犬帰しノ剣、仙ヶ岳などで鈴鹿山脈、鈴鹿市街などが見られる。

 日帰り温泉

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アクアイグニス 片岡温泉

広大な場所にレストラン、イチゴ農園、土産店、宿泊施設、温泉などの施設が広がる。
温泉施設の外観はとても温泉とは思えないもので、一瞬ここ?と思ってしまう。
中は広々としていて、洗い場が半分ほどを占める。露天に寝湯などもあり、ちょっと変わったしつらえになっている。
休憩所も広く、クッションが置かれ、寝転がったり、寄り掛れるようになっている。
100%掛け流しで、600円はなかなかリーズナブル。

建物からとても温泉施設とは思えない。

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