大撫ノ丸、伊勢沢ノ頭、日影山

そこにがあるから

 

大撫ノ丸(おおぶなのまる) 954m、伊勢沢ノ頭 1,177m、日影山 876.2m

 山行情報

山行日       2018年11月25日(日) 晴れ

山頂所在地/山域  神奈川県/丹沢山地

アクセス/出発地  車/倉駐車場から周回

行程詳細      玄倉駐車場(6:20-6:45)→ 尾根取付(八幡神社)(6:55)→ 玄倉野山(玄倉ノ野)(8:10)→
          大撫ノ丸山頂(8:52-9:00)→ 山神峠(9:08-9:12)→ 伊勢沢ノ頭山頂(9:56-10:06)→
          秦野峠(10:42-11:25)→ 日影山山頂(12:38-12:45)→ カサツムリ山(13:11)→ コケボウノ頭(13:20)→
          秦野峠分岐点(13:25-13:30)→ 県道710号線出合(14:04)→ 玄倉駐車場(14:35)

所要時間/距離   行動時間:6時間33分 休憩時間:1時間17分 合計:7時間50分/14.0km

服装/装備     長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平30情複、 第412号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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6:20 玄倉駐車場に到着(写真)。
すでに4台ほど駐車。朝食後トイレを済まし、準備に掛かる。その間何台かやって来る。

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6:45 玄倉駐車場を出発。
県道710号線をユーシン方面に向かい、橋を渡った先の十字路を右折する。
ゆるやかに登り、角に庚申塔の石碑が立つ最初の三差路(写真)を左に入る。

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6:55 尾根取付(八幡神社)に到着。
鳥居をくぐり境内に上がり、本堂左(写真)から杉林の斜面に取り付く。道標はない。
しばらく杉林の中の折り返しの急登が続き、P646の尾根に乗る。

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ゆるやかな尾根のやや左側(写真)をたどるが、下草が煩かったり、枯れ枝で踏み跡が不明瞭な場所も現れる。目印としては珍しい紫色のヒモ(写真)が付けられている。今後この紫色のヒモが頼りになる。
P856の100mほど南側を越え、次のP852のすぐ南を越える。

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8:10 玄倉野山(玄倉ノ野)に到着(写真)。小休止。
玄倉野山(玄倉ノ野)のようだが、薄い踏み跡はピークをかすめて先に延びている。

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柵沿いのやや急下降からコル(写真)に降り、左に林道を見て正面の支尾根に取り付く。

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やや急登から支尾根は次第に主尾根と合わさるものの、主尾根には乗らず斜面(写真)をトラバース気味にたどる。
P954から直接南に延びる不明瞭な支尾根に乗ったところで、ピークに向かって急登し、ほどなくピークに立つ。

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8:52 大撫ノ丸山頂に到着(写真)。小休止。
P954になるが、山頂を示すものは何もない。
ほぼ西の林の合間に富士山が頭を見せているが、写真は林にピントが合ってしまい、富士山がボケてしまった。

9:00 大撫ノ丸山頂を出発。
山頂一角を少し北東に進み、壊れた柵に行き当たったら右へ急下降する。
途中倒木で壊れた柵を乗り越え、少し下の鉄塔からさらに下ると、ほどなく山神峠に降り立つ。

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9:08 山神峠に到着(写真)。小休止。
大撫ノ丸と伊勢沢ノ頭とのコルで、ベンチが置かれた四つ辻になっている。ユーシン方面は崩壊で通行禁止のようだ。

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9:12 山神峠を出発。
東側から急な尾根に取り付き、薄い踏み跡と黄色の杭を拾いながら、折り返して登る。
いったんゆるむと、急斜面の柵に沿って薄い踏み跡が真っ直ぐ付いているのが見える(写真)。それに従って登るとすぐに踏み跡は消えるが、構わず登り続ける。

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あえぎながら5分ほどでふと右に見つけたテープからは、黄色の杭を拾いながら折り返して登る(写真)。当然ながらこの方が遥かに楽だ。おそらく下からずっとこの杭があったのだろうが、薄い踏み跡に惑わされてしまったようだ。

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不老山、富士山、三国山、鉄砲木ノ頭

北北東に延びる尾根と合わさり、モノレールの始点(写真上)に出ると、右に箱根山から矢倉岳、大野山、愛鷹山、不老山、富士山などの展望(写真下)が広がる。
思い返すとここが一番の展望地だった。
モノレールの終点からコブを越え、ひと登りで稜線に飛び出し、右へわずかで伊勢沢ノ頭山頂に着く。

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富士山、三国山、御正体山、三ッ峠山

9:56 伊勢沢ノ頭山頂に到着(写真上)。小休止。
ここは5年前の雨山、檜岳登山で一度立っている。
見覚えのある山頂標柱があり、北側の道標付近からは富士山や三国山、御正体山、三ッ峠山などの展望(写真下)が広がる。

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大野山、不老山、富士山、愛鷹山

10:06 伊勢沢ノ頭山頂を出発。
短い急下降から展望の広がる崩壊地に出る。
ここからの展望は伊勢沢ノ頭よりも広がりがあり、箱根山から大野山、愛鷹山、不老山、富士山、丹沢湖、三国山地など(写真)を一望する。

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すぐに雨山峠分岐(写真)に出るが、秦野峠方面にはなぜかテープが張られ、通行止めのようになっている。ただ、注意書きのようなものはない。それからここで雨山峠を指し示すってのも見当違いな感じがするが。。。一度寄に降りてからなのだろうか?
構わず秦野峠方面に下る。

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明神ヶ岳、箱根山、金時山、愛鷹山

土留めの階段の急下降からしばらくおだやかな尾根道が続く。
再び急下降になると前方に展望が広がり、愛鷹山や大野山、金時山、箱根山、明神ヶ岳、高松山などを一望する(写真)。
10分ほどの急下降からゆるむと、ほどなく秦野峠に降り着く。

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10:42 秦野峠に到着(写真)。昼食。
奥に日当たりの良い草地があるので、時間的にはちょっと早いが昼食を取ることにした。
枝越しにシダンゴ山が見えている。

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11:25 秦野峠を出発。
Uターン気味に斜面をトラバース気味に下り、北に延びる沢を越え、西に延びる沢を高巻くようにたどる。
南側のピークに向けて急登し、道標の立つ尾根上(写真)に出る。道標は左の林道秦野峠
・シダンゴ山だけで、日影山方面はない。
北西根の下りから小ピークを越え、薄い踏み跡の着く急斜面を登り稜線に立つ。

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柵の右沿いをゆるやかにたどり、秦野峠の方向を示す道標の立つ別の柵(写真)に行き当たり、左へ尾根通しに進む。

右にも行けそうな雰囲気があるが、惑わされないこと。

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水源の森林の杭が立つP866(写真上)を過ぎると、やや急下降から林道(写真下)に降り立ち、尾根続きの反対側に進むと、前方に日影山が大きく見えてくる。

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ごく短いクズ石の痩せ尾根からやはりクズ石の目立つ急な尾根の登り(写真)が10分ほど続く。
山頂一角に登り着き、杉林沿いをわずかで三角点のある場所に着く。

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12:38 日影山山頂に到着(写真上)。小休止。
広い山頂にきちんとした標識はなく、三角点も杉林沿いの柵の壊れた場所にある。
苔生した三角点には立て掛けるように手作りのかなり古い標識が置かれている。
それにはS59.5ブッツェ平らと記されている。
ちなみに後でわかったのだが、MWV標識(写真下)と言うらしい。

MWV標識については、ネットで調べてもほとんど情報がない。唯一説明があったのが、以下。。。(ページの一番下の方)
http://www.gekiyabu.sakura.ne.jp/public/kaisetu/goku_setumei.html

12:45 日影山山頂を出発。
南南西の尾根に向かう。
短い急下降からゆるむとしばらく笹藪が続く。
P772ヘの登り返しの途中で左(南)が開け、シダンゴ山や高松山、明神ヶ岳、箱根山などの展望が広がる。
カサツムリ山とコケボウノ頭を越え(共にピークは薮の中で立てない)、笹藪を抜け細い尾根を急下降すれば、ほどなく道標の立つ秦野峠分岐点に降り立つ。

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13:25 秦野峠分岐点に到着(写真上)。小休止。
尾根の分岐点で左に大野山への道を分ける。紅葉した木々の合間に丹沢湖(写真下)が見えている。

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13:30 秦野峠分岐点を出発。
右の短い急下降からP613の手前でゆるみ、鬱蒼とした桧林をゆるやかに下る。あまりにも快適な道に思わず小走りになる。杉林の急下降から岩の痩せ尾根を交えて細い尾根を下る。
短いクサリ場からベンチのある峠(写真)に降り立ち、右へわずかで道710号線に出る。

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14:04 県道710号線出合に到着(写真)。
すぐ左は神縄トンネル出口がある。
右に進むと神縄トンネルバス停があり、20分ほどで観光客で賑わうビジターセンターが見え、駐車場にたどり着く。

14:35 玄倉駐車場に到着。

 感想

勢沢ノ頭から秦野峠以外、ところどころで不明瞭な場所や目印のない場所がある。地形図+コンパス必携。危険な場所はない。
八幡神社から尾根に乗るまでは折返しの明確な道が付いていたが、尾根上は枯れ枝が散乱して不明瞭な場所が多い。ただ、方向さえ間違えなければ、迷うことはないと思う。
大撫ノ丸から伊勢沢ノ頭まではほぼ尾根通しに登れば問題ないが、急登が続く。
伊勢沢ノ頭から秦野峠は主稜線なだけあって登山道も明確で、急下降があるものの危険な場所はない。
秦野峠から日影山までは基本的に尾根通し。日影山手前の急登はクズ石混じりでやや足元に注意が必要だ。
主な目的が日影山だっただけに三角点が苔生していたり、手作り標識が無造作に置かれているだけだったりと、ちょっと残念な山頂だ。
日影山から玄倉へ下山の予定でしたが、時間があったのでカサツムリ山とコケボウノ頭方面に行った。両方とも笹藪の中でピークには立てず、時間を消費するだけのルートになってしまい、お薦めはできない。

展望は全体にあまり良くないが、それでも一部で展望が開ける。
モノレールの始まりと伊勢沢ノ頭、その先の崩壊地で富士山を始め、大野山、三国山地、箱根山、矢倉岳、大野山、愛鷹山、不老山、御正体山、三ッ峠山など。
秦野峠へ下る途中で小田原市街や愛鷹山、大野山、金時山、箱根山、明神ヶ岳、高松山など。
カサツムリ山ヘ登る途中では、シダンゴ山や高松山、明神ヶ岳、箱根山など。

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