八丁池

そこにがあるから

 

八丁池 1,170m

 山行情報

山行日       2018年6月22日(金) 晴れ後曇り

山頂所在地/山域  静岡県/伊豆半島

アクセス/出発地  車/水生地下駐車場から周回

行程詳細      水生地下駐車場(7:10-7:30)→ 天城峠登山口(天城峠バス停)(7:34)→ 旧天城トンネル北口園地(7:44)→
          天城峠(8:00-8:05)→ 向峠(8:35)→ 大見分岐点(9:28)→ コマドリ歩道分岐点(9:35)→
          上り御幸歩道入口(9:55)→ 見晴台入口(八丁池トイレ)(9:57)→ 見晴台(9:59-10:09)→
          下り御幸歩道入口(10:16)→ 八丁池(10:20-10:25)→ 下り御幸歩道入口(11:27)→
          本谷歩道分岐(11:56)→ 白砂林道出合(12:00)→ 下り御幸歩道起終点(12:28)→ 水生地(12:46)→
          水生地下駐車場(12:55)

所要時間/距離   行動時間:4時間5分 休憩時間:1時間20分 合計:5時間25分/13.0km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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7:10 水生地下(すいしょうちした)駐車場に到着(写真)。
20台ほど停められそうな駐車場に先着の1台だけ。

7:30 水生地下駐車場を出発。
新天城トンネル方面に向かう。トンネル手前に天城峠バス停があり、そこが登山口になる。

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7:34 天城峠登山口(天城峠バス停)に到着(写真)。
案内板の背後を入り、道路沿いの登山道をゆるやかに登る。石が浮いて歩き難い。

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トンネルの上あたりで最初の堰堤の右を越え、すぐに2つ目の堰堤の前を左へ横切り越える。
苔生した長い石段(写真)を急登し折り返すと、ポンと旧天城トンネル北口園地に出る。

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7:44 旧天城トンネル北口園地に到着(写真)。
旧天城トンネルの北側の入口前が園地になっていて、案内板や東屋、トイレなどが整備されている。
東屋とトンネル入口の間を上がる。

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斜面が崩れたような短いガレ場から沢に架かる木橋を渡り、沢沿いにジグザグに登る。
同じ沢に架かる鉄橋を渡り返し、何度か大きく折り返すと、前方にブナの巨木を見て稜線上に登り着く。

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8:00 天城峠に到着(写真上)。小休止。
周りはブナの巨木(写真下)に囲まれ展望はないが、ベンチとテーブルが2組あり休憩に良い。
右は一本杉峠や仁科峠、左は天城縦走路で目的の八丁池や万三郎方面となる。

このブナの巨木は天城峠のランドマーク。

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8:05 天城峠を出発。
ブナの大木の横を通り、左が切れ落ちた山腹をゆるやかにたどる。
やや崩壊気味の沢を越え、道標の立つ尾根上(写真)で右に折れる。直進方向はロープが張られ通行止めになっているが、かつてはこれが登山道だったようだ。

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やや急な尾根をジグザグに登るが、道標あたりからゆるみ、ベンチの置かれたP943
写真)を越える。
ヒメシャラの目立つ尾根をゆるやかに下り、通行禁止のかつての登山道が左から合流すればほどなく向峠に出る。

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8:35 向峠に到着(写真)。
ここはP943とP953のコルになる。
漂石を見ると、右は寒天林道に続くようだ。
P953の左を巻いて進み、15分ほどで再び直進方向が通行止めになり、道標に従って右の尾根に乗る。

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左下の沢にワサビ田を見て登るが、踏み跡が不明瞭で左に逸れる道を見逃し10mほど先で気付く(写真)。

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道は沢へと降りて行き、岩がゴロゴロする枯れた沢を横切る。

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沢沿いに少し下ると左前方に通行止めの道路標識(写真)が目に入るが、かつては先ほどの通行止めから道路標識の辺りで沢を横切り、八丁池に向かったのだろう。
再び岩がゴロゴロする枯れた沢を横切り、10分ほどで朽ちかけた道標の立つ大見分岐に出る。

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9:28 大見分岐点に到着(写真)。
左に水生地歩道が延びる。

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広々とした沢を登り、横切るとコマドリ歩道分岐点(写真)に出る。右にコマドリ歩道から寒天駐車場への道が延びる。

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さらに広々とした沢をゆるやかに登り、道が少し抉れたヒメシャラのトンネル(写真)を抜け、上り御幸歩道入口に飛び出す。

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9:55 上り御幸歩道入口に到着(写真)。
左にわずかに進むと、大きなトイレが目に入ってくる。

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9:57 見晴台入口(八丁池トイレ)に到着(写真上、下)。
トイレ(写真上)前の見晴台入口(写真下)を入り、ゆるやかに登る。

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9:59 見晴台に到着(写真右)。小休止。
狭い鉄製の見晴台の中央に方位盤が置かれているが、地名ばかりで富士山以外の山名がないためあまり参考にならない。
360度の展望が広がり、北に緑に囲まれた八丁池、北東に万三郎岳、南西に十郎左門、長九郎山、西に三蓋山、猫越岳などが見られる(写真下)。
残念ながら、八丁池の上に見えるはずの富士山は完全に雲に隠れている。

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八丁池

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万三郎岳

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十郎左ェ門、長九郎山

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三蓋山、猫越岳

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10:09 見晴台を出発。
見晴台入口まで戻り、左へゆるやかに下る。
分岐(写真)で下り御幸歩道入口を左に見送ると間もなく八丁池に出る。

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10:20 八丁池に到着(写真上)。昼食。
案内板によると、八丁池は火山湖とされていたが、航空レーザー計測で谷の最奥部が活断層のずれによって窪地となり、水が溜まってできた断層湖であることが判明したとある。モリアオガエルの生棲地としても知られているようだ。
14年前に比べかなり増水していて、周回するようにあった砂浜がなくなっている。
北東側にある水神さん(写真下)に行ってみると、水辺から2mほど先に姿があった。
東屋は使用禁止(古くて倒壊の危険があるのだろうか?)になっているため、前の石段に座りノンビリと昼食を取る。

11:25 八丁池を出発。
往路を戻る。

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11:27 下り御幸歩道入口に到着。
右の下り御幸歩道に入る。
アセビのトンネルの露岩混じりの抉れた道をひたすら下り、次第にブナの巨木や奇木(写真)を見るようになる。

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11:56 本谷歩道分岐に到着(写真)。
左に大見分岐点に続く本谷歩道を分ける。

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12:00 白砂林道出合に到着(写真)。
飛び出した左に東屋がある。
林道を横切り杉林の中をゆるやかに下る。

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1箇所だけ段差の大きなところでハシゴを使うが、概ねゆるやかな下りが続く。

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12:28 下り御幸歩道起終点に到着(写真)。
ここは本谷林道出合になる。
左へしばらく林道をたどり、橋の上のゲートをくぐればほどなく水生地に着く。

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12:46 水生地に到着(写真)。
右に道を取り本谷川沿いの林道を歩き、ひたすら水生地下駐車場に向かう。

12:55 水生地下駐車場に到着。

 感想

14年前に全く同じコースを歩いていたが、18日のNHKにっぽん百名山「天城山」を見て、ふと思い立ち梅雨の晴れ間に歩いてみた。
水生地下から天城峠以外ほとんど覚えていなかった。それもそのはずで、GPSログを見ると、地形図のルートとことごとく違っている。
実際に複数個所で道が付け替えられていたが、その繰り返しでこれほどにルートが変わってしまったのだろうか?

急な登りや下りはなく、おだやかな稜線をブナやヒメシャラの巨木を楽しみながらたどり、見晴台で360度の展望(この日は今一だったが)を楽しみ、八丁池の水辺でノンビリと昼食を取る。ピークを目指す登山とは一味違ったトレッキングを楽しめた。道標が充実しているため、迷うところはないし、危険なところもない。

それにしても八丁池の水の多さにはびっくりした。ほぼ全周、広いところでは幅4〜5mほどあった砂浜が全くなくなっていた。このところの大雨のせいだろうか。

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