入笠山

そこにがあるから

 

入笠山 1,955m

 山行情報

山行日       2017年7月15日(土) 晴れ

山頂所在地/山域  長野県/南アルプス前衛

アクセス/出発地  車/沢入登山口駐車場から往復

行程詳細      沢入登山口駐車場(7:25-7:40)→ 法華道入口分岐(8:21)→ 入笠湿原(8:24)→ 遊歩道入口(8:35)→
          お花畑(8:44)→ 表登山道出合(8:55)→ 岩場コース・岩場迂回コース分岐(9:01)→
          入笠山山頂(9:12-9:30)→ 首切登山口(9:44)→ 首切清水(9:48)→ 大阿原湿原(9:44)→
          テイ沢分岐(10:14)→ 黒河内林道出合(10:47)→ 北原新道入口(10:56)→ (北原新道)→
          高座岩(11:09-11:59)→ 高見岩(12:09)→ 法華道御所平峠(12:11)→ 法華道入口(12:18)→
          入笠牧場南門(12:22)→ 御所平峠登山口(12:45)→ 入笠湿原(12:53)→ ゴンドラ山頂駅(13:05)→
          電波塔下遊歩道入口(13:11)→ スズラン群生地(13:14)→ 入笠湿原(13:18)→
          山彦荘(13:22-13:32)→ 沢入駐車場入口(13:33)→ 沢入登山口駐車場(14:06)

所要時間/距離   行動時間:5時間8分 休憩時間:1時間18分 合計:6時間26分/16.9km

服装/装備     半袖シャツ、アンダーシャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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7:25 沢入登山口駐車場に到着(写真)。
以外と先着2台だけ。まだ早いのか。。。奥にトイレがある。
途中のSAで朝食を済ませていたので、早々に準備にかかる。

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7:40 沢入登山口駐車場を出発。
駐車場を出てすぐ右に沢入登山口(写真)はある。
入るとしばらくは丸太の土留めの階段が断続し、ちらほらと咲くウツボグサやキバナノヤマオダマキを見ながらゆるやかに登り、水道施設の建物を過ぎる。ところどころにショートカットがあるが、これは植生を必要以上に破壊している気がするので、当然使わない。

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しばらくアカノラ山(P1799)の山腹をトラバース気味にたどり、道標の立つ法華道を左に見送り(写真)直進する。
ほどなく入笠湿原入口の鹿除け柵のゲートを抜け、細い沢を越えるとアヤメの群落が広がる入笠湿原に入る。

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8:24 入笠湿原に到着(写真)。
アヤメの青紫色の花に混じり薄黄色のキバナノヤマオダマキもちらほら見られる。
入笠湿原沢入駐車場分岐を左に折れ、ゲートを出抜け山彦荘前に出る。
ちょっとした広場になっていて、自販機やトイレがあり、トイレの先に遊歩道入口がある。

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8:35 遊歩道入口に到着。
トイレの先を左に入り、サワギクやクリンソウを見ながら、林道沿いの遊歩道をたどる。
林道の丁字路に出ると、すぐ左にお花畑の入口(写真)がある。

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8:44 お花畑に到着。
ウツボグサやまだ蕾のヤナギラン、アヤメ、シモツケソウ(蕾)、ニッコウキスゲ、キバ
ナノヤマオダマキなどを楽しみながら、お花畑の中を大きく折り返しながら、ゆるやかに
登って行く。
ゲートを潜って表登山道をしばらく登り、岩場コース・岩場迂回コース分岐(写真)を右
の岩場コースに入る。
期待とは裏腹にところどころで岩が露出している程度で、とても岩場コースとは言えない道を10分ほど登ると、突然視界が開け入笠山山頂に飛び出す。

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9:12 入笠山山頂に到着(写真右)。小休止。
広々とした山頂中央に山頂標識や三角点、方位盤があり、一部岩が露出している。
360度の展望が広がり、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、八ヶ岳、南アル
プスと日本の主だった山々を一望する(写真下)。
先着の登山者が下山すると、数分間山頂を独り占めする贅沢な時間を過ごす。
ひとしきり景色を堪能して下山する寸前、雲に隠れていた富士山(写真下)が顔を見せてくれた。

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入笠山山頂からのパノラマ

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空木岳、宝剣岳、木曽駒ヶ岳

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大棚入山、御嶽山、経ヶ岳

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乗鞍岳

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奥穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳

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八ヶ岳連峰

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鋸岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳

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富士山

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9:30 入笠山山頂を出発。
南東の入笠山登山口迂回コースに入る。
すぐに首切登山道分岐(写真)で左に表登山道への道を分け、ひたすら裏登山道を下る。

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9:44 首切登山口に到着。
林道を右に進み、首切清水(写真)に立ち寄り、さらに10分足らずで大阿原湿原入口に着く。

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9:59 大阿原湿原に到着。
階段を下り、大阿原湿原ガイドを確認し、右の木道に入る。
しばらく木道(写真)をたどると、ところどころにウマノアシガタやニガナが見られるが、花はあまり多くない。

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大阿原湿原を周回するテイ沢分岐(写真)を直進し、しばらく沢沿いをゆるやかにたどる。
沢と合わさると何度も渡り返しながら進み、黒河内林道に飛び出す。林道を右に進み、ところどころに群生するマーガレットを見ながら10分ほどで北原新道に着く。

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10:56 北原新道入口に到着(写真)。
高座岩から法華道に出て牧場に行けるようだ。ちょっとばかり考えて、時間は問題ないので、林道歩きもつまらなくて行ってみることにする。

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一部笹漕ぎを強いられる笹の斜面を急登し、林道を横切る。さらに笹の斜面を急登すると高座岩の標識(写真)があり、すぐ上でピークに飛び出す。

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11:09 高座岩に到着(写真)。昼食。
左に石碑、右に三角点がある。高座岩がどれなのか今一つ判然としない。
やや虫が煩いが、木陰で昼食にする。
石碑のある岩場から中央アルプスを、三角点側からはP1960、P2006などを一望する。

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11:59 高座岩を出発。
おだやかに稜線を北にたどる。3つ目のクズ岩の積み重なった小ピークに高見岩の道標(写真)が立つ。

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その先のコルが法華道御所平峠(写真)で、地蔵が安置され左に芝平(しびら)、右に牧場への道が分かれる。
右に道を取り、P1832の山腹をゆるやかに下って行くと、法華道入口のある黒河内林道に降り立つ。

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12:18 法華道入口に到着(写真)。
入口には入笠山〜鹿嶺高原トレッキングコースの道標が立つ。
5分足らずで入笠牧場南門を抜け、キャンプ場を左に見て林道を進む。林道分岐を右に進み、5分ほどでマナスル山荘のある御所平峠登山口に着く。

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12:45 御所平峠登山口に到着(写真)。
そのまま直進する。林道丁字路を斜め右前方の遊歩道に入らず、未舗装の林道を直進し、再び入笠湿原に入る。

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12:53 入笠湿原に到着。
入笠湿原沢入駐車場分岐(写真)を左のゴンドラ山頂駅方面に進み、湿原の真ん中あたりの十字路を直進する。
アヤメかと思ったらノハナショウブがちらほらと咲いている。
林道を横切り、アカノラ山(P1799)の山腹を西から北、東と回り込みゴンドラ山頂駅に出る。

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13:05 ゴンドラ山頂駅に到着(写真)。
左に八ヶ岳展望台があるが、入笠山山頂で十分堪能したので今回はパスする。
西に延びる林道に入り、電波塔下遊歩道入口を左に入る。
すぐ先の入笠湿原を一望するスズラン群生地を降り、三度山彦荘前に出る。

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13:22 山彦荘に到着(写真)。小休止。
入笠湿原前トイレで用を足し、山彦荘で山バッジを購入。
大阿原湿原や高座岩方面の人気のなさに反して、大いに賑わっている。

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13:32 山彦荘を出発。
遊歩道に入り、すぐ沢入駐車場の道標(写真)に従って左に入る。細い沢を越えゆるやかに登って行くと、往路で見た法華道の道標に出て往路を戻る。

14:06 沢入登山口駐車場に到着。
朝と打って変わって20台ほど停められている。人気の程が伺われる。

 感想

2010年1月にスノーシュー登山で一度山頂に立っているが、無雪期は初めて。
この時期としては若干遅い湿原やお花畑の花が目当てだが、期待していなかった山頂からの大パノラマも見られて大満足の山行だった。
朝から賑わうのかと思ったら、駐車場はガラガラでちょっと拍子抜けしたが、ゴンドラで気軽に上がれることもあり、入笠湿原周辺は賑わっていた。ノンビリ花を見るなら、午前の早いうちがいいようだ。

入笠湿原はアヤメやノハナショウブ、キバナノヤマオダマキ、お花畑ではクリンソウやアヤメ、キバナノヤマオダマキ、ニッコウキスゲ、ウツボグサなどが見られ、これからまだ蕾だったヤナギランが咲き始めるのだろう。
入笠山山頂では一時貸し切り状態になり、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、富士山を満喫する。

その先大阿原湿原、高座岩、御所平峠登山口まではほとんど人に出会わず。入笠湿原やゴンドラ山頂駅付近とは大違いの、静かな山行になった。
テイ沢からの周回を考えているなら、北原新道から高座岩に上がるのも一つの選択肢だろう。

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 日帰り温泉

ゆーとろん 水神の湯

前回のスノーシューの時にも訪れた。駐車場は結構塞がっていたが、浴室も休憩室もはそれほど混むこともなかった。

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