中倉山、沢入山

そこにがあるから

 

中倉山 1,520m 、沢入山 1,704m

 山行情報

山行日       2017年6月20日(火) 晴れ

山頂所在地/山域  栃木県/関東 足尾山地

アクセス/出発地  車/足尾銅親水公園駐車場から周回

行程詳細      足尾銅親水公園駐車場(6:45-7:05)→ 中倉山取り付き点(7:51-7:54)→ 主尾根出合(8:38-8:43)→
          東南尾根分岐(9:05)→ 中倉山山頂(9:18-9:23)→ 孤高のブナ(9:28-9:31)→ 沢入山山頂(10:13-11:03)→
          孤高のブナ(11:31)→ 中倉山山頂(11:34-11:44)→ 東南尾根分岐(11:53)→ 林道出合(13:04)→
          足尾銅親水公園駐車場(13:32)

所要時間/距離   行動時間:5時間11分 休憩時間:1時間16分 合計:6時間27分/13.3km

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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6:45 足尾銅親水公園駐車場に到着(写真)。
途中の道の駅で朝食を済ませていたので、すぐに準備にかかる。

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7:05 足尾銅親水公園駐車場を出発。
銅親水公園の案内板横を降り、銅橋を渡る(写真)。

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足尾砂防ダムを左に見ながら進み、反対側の展望台登り口(写真)を入る。

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階段を上がり柵に沿って進むと、送水管の点検橋(?)を渡る。立入禁止(写真)になっているので自己責任。渡り終えてさてどっちと確認し、踏み跡のある右に進み、適当なところで下の林道に降りる。

写真は渡り終えて撮ったもの。

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ジギタリス(写真)の群生を見ながら林道をたどり、工事の迂回路を過ぎ10分ほどで中倉山取り付き点に着く。

ジギタリス
 別名:キツネノテブクロ
 毒性:不整脈や頭痛・眩暈など
 薬効:強心剤など

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7:51 中倉山取り付き点に到着(写真)。小休止。
道標はないが、ケルンと木に付けられた赤と黄色の円盤(何でしょう?)が目印になる。

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7:54 中倉山取り付き点を出発。
最初の大きな折り返しから小さく折り返しての急登になるが、まだ序の口だった。
短いトラバースから尾根を乗り越し、しばらくするとクズ石が目立つ急斜面となり、いよいよ本格的な急登が始まる。
ナツツバキ(だろうか?)の林を30分あまり急登(写真)して、立派な2本のミズナラの間から主尾根に飛び出す。

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8:38 主尾根出合に到着(写真)。小休止。
ケルンが積まれている。展望はない。

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8:43 主尾根出合を出発。
これまでのような急登ではないが、それなりの登りが続く。
途中に立派なミズナラが目立つ。
20分ほどで左に尾根上の道を分けて(写真)直進し、東南尾根からの道と合わさると、ほどなく展望の良い東側尾根に乗る。
眼下に駐車場や銅橋が見えている。

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ややガレた道から潅木帯をゆるやかに登れば、ほどなく中倉山山頂に登り着く。

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9:18 中倉山山頂に到着(写真)。小休止。
ケルン状に積まれた石の上に山頂標識が立てられている。遮るもののない360度の展望が広がる。っが、見回しても孤高のブナが見えない。いったいどこに。。。などと思いつつ、景色は後回しに先に進む。

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9:23 中倉山山頂を出発。
左右(南北)で植生のまったく異なる稜線(足尾銅山の鉱毒と燃料にするための樹木の伐採の結果だそうです)をたどる。
コブを越えるとお目当ての孤高のブナが見えました(写真)。遠目から確かに周りに木はなく、まさしく孤高です。

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9:28 孤高のブナに到着(写真)。小休止。
ロープ内立入禁止です。踏み込むことでの土砂流出防止ですね。守りたいものです。
一頻り撮影する。

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9:31 孤高のブナを出発。
すぐに岩がゴツゴツした稜線(写真)に変わるが、左下の巻き道は使わず、岩場をたどる。
5分ほどで再び左が草地、右が急峻なガレ場の稜線をたどりP1539に立つ。

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眼前に沢入山手前の細長いピークの東側斜面の崩壊が目に入る(写真)。これも足尾銅山の鉱毒と樹木伐採の結果なのだろうか。

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再び楽しい岩場登りから笹道を経て、分岐を右に取って岩場(写真)を越える。

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岩と笹混じりを急登すれば、ほどなく通称波平ピークに立つ(写真)。
ケルンに1本の髪の毛に見立てた枯れ枝が立てられていることから、この名前が付けられたらしい。名前を付けるのもそうだが、誰がこの枯れ枝を立て始めたのだろう。
さらに笹の稜線をやや急登する。

写真は帰路の写真。往路はバックがごちゃごちゃするので、帰路の方が良い。

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10:13 沢入山(そうりやま)山頂に到着(写真右)。昼食。
山頂は潅木の中で、木の輪切りに沢入山と手書きされた標識がある。なかなか味のある標識だ。
山頂の斜面からも展望は楽しめるが、100mほど先の小ピークに立てば、南西から北東にかけての大パノラマを堪能できる。
南東から袈裟丸山、庚申山、オロ山、皇海山、武尊山、日光白根山、大平山、男体山などを一望する(写真下)。
沢入山の北斜面の木陰で昼食を取る。

11:03 沢入山山頂を出発。
往路を戻る。波平ピークは帰路の方がスッキリ見える。また、稜線を挟んで南北の斜面の
違いがより解りやすい。岩尾根は巻き道をたどる。

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中倉山山頂先の小ピークからのパノラマ

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11:34 中倉山山頂に到着。小休止。
送水管の点検橋(?)で道を譲ってくれたカップルと挨拶を交わす。ヤマレコにコメント
も頂いた。

11:44 中倉山山頂を出発。
登りでは気付かなかった分岐で尾根上の道を右に見送る。
短いガレを過ぎ右に曲がった先に東南尾根への分岐がある。

11:53 東南尾根分岐に到着(写真)。
正式な登山道ではないため、道標はない。
右に往路を見送り左へ下ると、すぐに開けたガレ場に出て、右下の樹林帯に入る。
しばらく続く樹林帯は広い尾根で、踏み跡が不明瞭で目印もほとんどないため、下山方向
をこまめに確認しながら下る。

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短いガレ場と樹林帯を交えて下って行くと、踏み跡は変わらず不明瞭だが次第に尾根は細くなり方向も解りやすくなる。
見下ろせばこれからたどる尾根筋が一望できる(写真)。

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良いことばかりではなく、急傾斜やプチナイフリッジ(写真)、滑りやすいザレ場が連続し、なかなかに手強い。

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標高1000mあたりのゆるむ場所には、思いもよらず孤高の木(写真)が立っている。

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ザレ場が続き、途中にはナイフリッジ擬きの場所もあるが、見た目ほどではなく通過は簡単だ(写真)。
しばらくして、眼下に工事現場の堰堤が見えてくると、10分ほどで往路の林道に降り立つ。

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13:04 林道出合に到着(写真)。
正式な登り口はないようで、辺りを見ても道標や目印などは見当たらない。
林道をたどり、送水管の点検橋(?)が見えると、左の林に明瞭な道が見える。
これが橋から降りる道なのだろう。つまり、橋を渡ったら右ではなく左へ行くってことか。。。

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そのまま林道を進み、松木川を渡り林道のゲート(写真)に出れば、ほどなく駐車場に着く。

13:32 足尾銅親水公園駐車場に到着。

 感想

中倉山取り付き点から中倉山までは踏み跡は明瞭で迷うことはない。
稜線に上がるまではなかなかの急登が続くが、上がってしまえば気持ちの良い稜線歩き楽しめる。中倉山から沢入山を越えオロ山へと続く稜線を見ながら、少し先の小ピークに立つと孤高のブナが目に飛び込んでくる。
ブナの先から痩せた岩尾根が続くが、危険回避には巻き道もある。さらに山肌が崩壊した沢入山手前のピークへの岩場を楽しみ、波平さんの小ピークを越え、笹の道をゆるやかに登ればポンと沢入山に出る。

帰路は東南に延びる尾根を下ったが、上部の樹林帯は広い尾根で踏み跡不明瞭、コンパスやGPSがないと迷いやすい。下部はザレやガレ、岩場、痩せ尾根などが連続する急下降が続き、滑りやすく歩き難い。コース的には丁寧に尾根通しに下れば迷うことはないだろう。あまりお進めできるコースではないが。。。登りに使った方が迷うことがなさそう。

途中出逢ったのは3組4名と静かな山行だったが、もっと多くの登山者が先行したはずなのに、いったいどこへ???

 日帰り温泉

道の駅ふじみ 富士見温泉見晴の湯ふれあい館

前日に続いての利用。
この日も比較的空いていた。道の駅の駐車場は結構賑わっていたが。。。そんなに温泉を利用していたようには思えない。

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