赤城山~黒檜山、駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳~(積雪期)

そこにがあるから

 

赤城山 ~ 黒檜山 1,828m 、駒ヶ岳 1,685m 、長七郎山 1,579m 、地蔵岳 1,674m ~(積雪期)

 山行情報

山行日       2017年2月27日(月) 快晴

山頂所在地/山域  群馬県/関東

アクセス/出発地  車/おこの駐車場 黒檜山登山口〜地蔵岳登山口/周回

行程詳細      おこの駐車場(7:15-7:50)→ 黒檜山登山口(8:05-8:15)→ 稜線分岐(9:22)→ 黒檜山山頂(9:26-9:46)→
          黒檜大神(9:49)→ 大タルミ(10:10)→ 駒ヶ岳山頂(10:22-10:32)→ 大洞登山口分岐(10:41)→
          鳥居峠(11:07-11:12)→ 小沼分岐(11:33)→ 長七郎山山頂(11:56-12:16)→ 小沼湖畔(12:30)→
          八丁峠登山口(12:46)→ 地蔵岳山頂(13:18-13:50)→ 大沼登山口(14:27)→ おこの駐車場(14:37)

所要時間/距離   行動時間:5時間10分 休憩時間:1時間37分 合計:6時間47分/12.1km

服装/装備     アウタージャケット、長袖シャツ、長袖アンダーシャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、雪山登山靴、
          アイゼン、ワカン、トレッキングポール

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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7:15 おこの駐車場に到着(写真)。
平日なので車は数台のみ。ノンビリと朝食の後準備をするが、氷点下5度前後なので、素
手でもそれほど寒さを感じない。
晴れていることやこの時期の雪は締まっているだろうとの推測から、ゲーターはザックの
中へ。

7:50 おこの駐車場を出発。
車道に出て一面凍りついた大沼湖畔を登山口に向かう。

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8:05 黒檜山登山口に到着(写真)。
アイゼンを装着する。

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8:15 黒檜山登山口を出発。
右の登山口(写真)を入る。

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大沼、長七郎山、地蔵岳

ところどころ石と笹が露出した急登がゆるむと、尾根を左に回り込み岩の露出した尾根に乗る(写真上)。
展望が良く、眼下に赤木神社や大沼、長七郎山、地蔵岳を一望する(写真下)。

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岩尾根を左にたどるとすぐに猫岩の道標(写真)を見送り、少し先で尾根を左に外して北側の広い斜面を急登する。
広い斜面にはトレースが錯綜しているが、ところどころにあるピンクのテープを拾う。

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再び尾根に乗ったところは傾斜のゆるい場所で、「アンテナ山の左どなりに富士山 14
0km」と記された道標がある(写真右)。アンテナ山?地蔵岳のことだなとその方向を
見るが、雲と霞が掛かり、残念ながら富士山は見えない。
しかし、なかなか展望が良く、駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳、鈴ヶ岳、八ヶ岳、浅間山などを一望する(写真下)。

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富士山展望ポイントからのパノラマ

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すぐ先の立派な?雪庇(写真上)を見送ると尾根上の急登が30分ほど続き、稜線上の分岐に登り着く(写真下)。
左にゆるやかにたどれば、ほどなく黒檜山山頂に着く。

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浅間山

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谷川連峰

9:26 黒檜山山頂に到着(写真右上)。小休止。
ここでも展望は得られるが、少し潅木が煩いため、記念撮影後北側の小ピークにある絶景スポット(写真右中上)に向かう。
小ピーク上からの大パノラマも良いが、尾根が視界に入ってしまう。お薦めは一段下がったところからで、遮るもののない展望が広がる。
西から八ヶ岳、榛名山、浅間山(写真右中下)、四阿山、草津白根山、岩菅山、白砂山、佐武流山、苗場山、谷川連峰(写真右下)、武尊山、至仏山、燧ヶ岳など奥秩父や越後の
山々を一望でする(写真下)。
10分ほど展望を楽しみ山頂に戻る。

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絶景スポットからのパノラマ

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9:46 黒檜山山頂を出発。
分岐左先の鳥居の立つ黒檜山大神(写真上)を見送り、すぐ先の分岐(写真下)を右急斜面に入る。

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駒ヶ岳、地蔵岳

前方に駒ヶ岳や地蔵岳を見ながら(写真)、次第に明確になる尾根を急下降し、小ピークを1つ越え大ダルミに降り立つ。

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雪原に道標の頭だけが見えている(写真)。
ここから小ピークを2つ越え、潅木帯を登り詰めれば、ポンと駒ヶ岳山頂に飛び出す。

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10:22 駒ヶ岳山頂に到着(写真)。小休止。
山頂は狭い。地蔵岳方面の展望が良い。暑くてジャケットを脱ぐ。

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10:32 駒ヶ岳山頂を出発。
稜線をゆるやかに下り、駒ヶ岳南側小ピーク上の分岐(写真)で、大洞登山口への下山道を右に見送る。
南に延びる尾根上の潅木帯を縫うように下り、15分ほどで道標を右に折れ南西に派生する尾根に乗る。
さらに篭山との鞍部で右に折れ、篭山の西斜面をたどり鳥居峠に飛び出す。

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11:07 鳥居峠に到着(写真)。小休止。
さすがに誰も居ない。南西に展望が広がるが、少し霞み気味だ。

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11:12 鳥居峠を出発。
駐車場出口の道標から関東ふれあいの道(写真)に入り、小地蔵岳の北側山腹をゆるやかにたどる。

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小沼への道を右に見送り(写真)、林道を2ヶ所ショートカットして、長七郎山と小地蔵岳との稜線に出る。左先に小地蔵岳への分岐の道標が見える。

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右に進み雪庇を避けつつ、ゆるやかに稜線を登る。途中には崩れ落ちそうな雪庇がそこかしこに見られる。トレースがぎりぎりの場所(写真)もあるので注意が必要だ。

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11:56 長七郎山山頂に到着(写真右)。昼食。
控えめな山頂標識が2つある。
記憶通りにだだっ広い山頂は展望が良く、荒山、浅間山、榛名山、四阿山、草津白根山、地蔵岳、黒檜山、駒ヶ岳(写真下)と前橋市街を一望する。
風もなく、春を感じさせる暖かい日差しを浴びて、ノンビリと昼食を取る。

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長七郎山山頂からのパノラマ

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12:16 長七郎山山頂を出発。
山頂一角と思わせるゆるやかな斜面を北西にたどり、潅木帯に入るところにある道標に従
ってやや右に折れる。
急下降から道標を右に折れ、小沼湖畔に出る(写真)。
左に道を取り、湖畔沿いから途中で離れ、県道16号線に出て左に進む。アイゼンを履いているので、車道沿いの雪のある場所を移動する。

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12:46 八丁峠登山口に到着(写真上)。
登山口を入りすぐ先の八丁峠駐車場を過ぎると、直線的な急登がしばらく続き、あえぎながら登って行く(写真下)。
小さな折り返しから山頂直下の急傾斜が終わる手前で右へトラバースが続き、地蔵岳山頂に飛び出す。

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13:18 地蔵岳山頂に到着(写真右)。小休止。
南側のピークに林立する電波塔の周囲を巡ってみた。
東側に大きく展望が開け、谷川岳、武尊山、至仏山、燧ヶ岳、黒檜山、駒ヶ岳、さらに関東平野を一望する(写真下)。

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地蔵岳山頂からのパノラマ

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13:50 地蔵岳山頂を出発。
北東側の大沼下山口から大沼に向かって急下降し、樹林帯に入って北側の細長いピークに乗る(写真)。ここまでは夏道通りだが、その後トレースは尾根通しに付いているため次第に大きく外れ、数本のトレースが錯綜するようになる。このままでも県道70号線に出ることには変わりないが、できれば大沼登山口に降りたい。
1470mあたりで尾根を外れ東側の斜面を下る心許ないトレースをたどると、なんとか10分ほどで県道に出て、右へわずかで大沼湖畔への道路が分岐する大沼登山口に着く。

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14:27 大沼登山口に到着(写真)。
大沼湖畔への車道に入る。

14:37 おこの駐車場に到着。

 感想

遅い今シーズン初の雪山を満喫した。
2009年6月に駒ヶ岳ー黒檜山ー覚満淵ー小地蔵岳ー長七郎山ー地蔵岳と周回したが、今回は積雪期ということもあり小地蔵岳を外した。下山してみると余裕だったので、含めても良かったかも知れない。ただ、硬く締まった雪と明確なトレースがあったからで、さらさらの雪でノートレースではこうは行かないだろう。次の目標が見えた。
全行程明確なトレースで迷うこともなく、トレースをたどる限り危険もない。
雪質は黒檜山への登りはクラストしたガリガリでアイゼンは良く効くものの、トレッキングポールが刺さり難くバランスを崩しそうになることがあった。それ以外は良く締まった圧雪で、携行したワカンの出番はなし。
展望も各ピークを含め、至る所で冬ならではの大パノラマを見られ大満足。
天気が良く、ほとんど無風の中、駒ヶ岳から先は休憩中もハードシェルと手袋なしで通す。それにしても天候に恵まれた山行でした。
土産店は休みで山バッジ買えず。休日はやっているのだろうか?

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