焼岳

そこにがあるから

 

焼岳 2,455.5m

 山行情報

山行日       2016年10月15日(日) 快晴

山頂所在地/山域  岐阜県、長野県/北アルプス

アクセス/出発地  車/葵高原駐車場から周回

行程詳細      鍋平登山者用無料駐車場(6:30-6:45)→ 第2ロープウェイしらかば平駅(7:30-8:05)→
          第2ロープウェイ西穂高口駅(千石平)(8:12-8:15)→ 西穂山荘(9:08-9:20)→
          西穂高岳・焼岳分岐(9:29)→ 槍見台(10:17)→ 焼岳小屋(新中尾峠)(11:37-11:50)→
          中尾峠(12:03)→ 焼岳山頂(13:04-13:20)→ 中尾峠(13:57-14:02)→ 秀綱神社(14:24)→
          
焼岳登山口(15:31)→ 中尾高原交差点(15:51)→ 北アルプス大橋(16:09)→
          鍋平登山者用無料駐車場(16:19)

所要時間/距離   行動時間:8時間 休憩時間:1時間24分(ロープウェイの待ち時間含む) 合計:9時間24分/21.6km

服装/装備     長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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6:30 鍋平登山者用無料駐車場に到着(写真)。
今回も朝食は高速のSAで済ましていたので、すぐに準備を始める。

6:45 鍋平登山者用無料駐車場を出発。
西穂高岳のときは鍋平園地駐車場の先の丁字路を道標に従って左に入ったが、今日はロー
プが張られているため直進する。どっちを歩いても同じような物だが。。。
鍋平駐車場でロープウェイのりばの道標のある脇道に入る。道標に従って林を抜けしらか
ば平駅前に飛び出す。

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7:30 第2ロープウェイしらかば平駅に到着(写真)。
日曜日だけのことはあり、正面入口前にはすでに長い列が作られている。20人ほどだろ
うか。始発は8時15分。
7時45分頃に入口が開きチケットを購入(片道:1500円、荷物券:200円)し、改札口に並ぶ。

8:05 第2ロープウェイしらかば平駅を出発。
これから向かう焼岳を見て心が急く。

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8:12 第2ロープウェイ西穂高口駅(千石平)に到着。

8:15 第2ロープウェイ西穂高口駅(千石平)を出発。
千石園地のロータリーを抜けて遊歩道に入る(写真)。

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7〜8分で登山届出所(写真)横から登山道に入る。
今日は途中のボッカ道分岐を見逃さなかった。道標も何もなく、道は笹で覆われている。GPSで何とか見つけられたが。。。

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9:08 西穂山荘に到着(写真右)。小休止。
西穂高岳のときはここまでで足取りが重くなってしまったが、今日は全く問題ない。たった5分の差なのだが。。。
他の登山者はみな西穂高岳を目指して出発して行く中、しばし六百山、霞沢岳、乗鞍岳、焼岳(写真下)などの展望を楽しむ。

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六百山、霞沢岳

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乗鞍岳

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焼岳

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9:20 西穂山荘を出発。
山荘とテント場の間を南に向かう。
岩混じりの道をゆるやかに下り、8分ほどで上高地への分岐に降り立つ(写真)。
右に折れひたすら下り、登り返すと左にきぬがさの池を見送る。
小さな泥濘みが断続するが、晴天のおかげでだいぶ水分が抜け、泥だらけになったり、足を取られるほどではない。
おだやかな低山ハイクのように、ゆるやかな下りが続く。前方に見える大きなピークが割谷山かと思ったが、そうではなく手前の槍見台だった。
ゆるやかに登り返し、西側が開けた笹のピークに登り着く。

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西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳

10:17 槍見台に到着(写真上)。
写真を撮っていると、笹の間から延びた木の枝に付けられた標識に気付き、初めてここが槍見台であることを知る。景色に気を取られてそのまま歩いていたら、気付かないかも知れない。
西側の展望が良く、西穂高岳から奥穂高岳、前穂高岳(写真下)、眼下には河童橋を中心に上高地一帯を望む。
残念ながら名前に反して槍ヶ岳は見えない。

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下って左に池塘を見送り、さらにゆるやかな下りからコルで「この先火口域から2km圏内」の標柱(写真)を見る。御嶽山噴火を踏まえて、たった2kmだから危ないよってことなのだろう。

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急登から割谷山から北に延びる尾根を乗り越し、割谷山の北側を巻くが、道は細く右側が切れ落ちて気を抜けない(写真)。
割谷山に上がりたかったが、笹の濃い急斜面なので諦める。取り付けそうなところを探しながら歩いたが、見つけられなかった。

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槍ヶ岳、西穂高岳、奥穂高岳

稜線に戻り振り返ると、今日初めての槍ヶ岳や西穂高岳、奥穂高岳、西穂山荘を一望する(写真)。

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笹の濃い道を過ぎ急登からP2229を越え、さらに小さくアップダウンを繰り返してゆるやかに下って行く。中尾への道を右に見送る(写真)と、すぐに焼岳小屋が見える。

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11:37 焼岳小屋(新中尾峠)に到着(写真)。昼食。
急峻な谷間といった場所にある小屋は小さいが、多くの登山者で賑わっている。小屋の南側には噴煙を上げる焼岳が大きい。右へ焼岳山頂への道を分け、多くの登山者が引っ切りなしに行き来する。

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11:50 焼岳小屋(新中尾峠)を出発。
小屋手前の道標(写真)から西側の稜線に上がる。

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アップダウンを繰り返して中尾峠手前のピーク上に立つと(写真)、正面には荒々しい焼岳、振り返れば山間に西穂高岳と奥穂高岳を見る。

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焼岳山腹へと続く登山道を目で追いながら、ところどころ露出する溶岩を避けるようにジグザグに急下降(写真)し、左に大きな溶岩のある中尾峠に降り立つ。

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12:03 中尾峠に到着。
道標がなくここが中尾峠と気付かずに通り過ぎてしまった。
ここからいよいよ焼岳山頂への登りが始まる。
笹原を抜け、ところどころ噴煙の上がるガレ場を、誘導ロープや岩に付けられたマーキングを拾いながら登る(写真)。

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次第に焼岳山頂を東に巻いて登り、途中荒涼としたガレ場(写真上)に咲くシラタマノキ(写真下)に癒されながらひたすら登る。

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山頂とその東にあるピークとの鞍部(写真)に登り着けば、そこから山頂までは急な溶岩帯をひと登りだ。

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13:04 焼岳山頂に到着(写真右)。小休止。
多くの登山者で賑わう山頂は広く、360度の大パノラマが広がる(写真下)。
北側に錫杖岳や笠ヶ岳、抜戸岳、槍ヶ岳、西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、
東側に六百山や霞沢岳、眼下に上高地を代表する河童橋や大正池、
南側に乗鞍岳など北アルプスを代表する山々を一望し、
西側には正賀池の向こうに白山を望む。
正確にはここは北峰で、最高点は正賀池の南の南峰になるが、残念ながら現在は登攀禁止になっている。

13:20 焼岳山頂を出発。
往路を戻る。

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焼岳山頂からのパノラマ

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13:57 中尾峠に到着(写真)。小休止。
中尾温泉への道標が笹の中に倒れていた。

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14:02 中尾峠を出発。
左へ折れ、石が露出して歩き難い道をゆるやかに下り、10分ほどで焼岳小屋からの道が合わさる(写真)。

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さらに秀綱神社や焼岳雨量観測所を過ぎ、続けて2ヶ所のヒカリゴケの観賞岩穴(写真)があるが、覗いても見つけることができなかった。

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さらに30分ほど下り続け、白水の滝展望所(写真上)でなかなかの見応えの白水の滝(写真下)を見る。
ほどなく焼岳登山口の方向を示す道標のある林道に降り立ち、直進方向の道標の立つ近道をゆるやかに下ると、細い渓流に架かる丸太橋を越え元の林道に飛び出す。

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15:31 焼岳登山口に到着(写真)。
林道を道なりにたどる。

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15:51 中尾高原交差点に到着(写真)。
交差点の右角に足洗いの湯がある。右に折れゆるやかに登って行く。地味に足に堪える。

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15分ほどで北アルプス大橋に差し掛かり、笠ヶ岳を正面に見ながら渡る(写真

16:19 鍋平登山者用無料駐車場に到着。

 感想

はたして時間的に周回できるのかどうか心配だったが、やや日は傾いていたもののまだまだ余裕だった。
西穂山荘から焼岳小屋までは概ねおだやかな稜線歩きだが、焼岳山頂直下の急登と、中尾峠からの長い下り、地味に登る車道歩きでかなり疲れた。しかしそれを忘れさせてくれほどの、秋晴れの天気と山頂からの大パノラマが最高の一日だった。

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