宝永山(積雪期)

そこにがあるから

 

宝永山 2693m(積雪期)

 山行情報

山行日       2014年3月23日(日) 快晴

山頂所在地/山域  静岡県/富士山

アクセス/出発地  車/水ヶ塚公園駐車場から周回

行程詳細      水ヶ塚公園駐車場(6:20-6:40)→ 須山上り一合五勺(7:19)→ 御殿庭上(9:17-9:27)→
          第二火口縁(9:58)→ 宝永山山頂(12:00-12:20)→ 宝永山馬の背(12:29-12:40)→ 四辻(13:50)→
          幕岩上(14:15)→ 須山下り一合五勺(14:23)→ 須山御胎内上(14:37)→ 南山林道分岐(15:00)→
          水ヶ塚公園駐車場(15:30)

所要時間/距離   行動時間:8時間9分 休憩時間:41分 合計:8時間50分/13.4km

服装/装備     アウタージャケット、長袖シャツ、長袖アンダーシャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、雪山登山靴、
          アイゼン、ピッケル、スノーシュー(未使用)、トレッキングポール

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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6:20 水ヶ塚公園駐車場に到着(写真)。
朝食におにぎり1個。3月とは言え標高1500m弱ではさすがに寒い。

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6:40 水ヶ塚公園駐車場を出発。
1月より道路の雪は少ないが、逆に五合目から上はしっかり雪が付いている。いつもの須山登山歩道(写真)に入ると、雪はクラストして歩きやすい。
すぐに須山小胎内上への道を右に分けて、ゆるやかに登って行く。

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7:19 須山上り一合五勺に到着(写真上)。
歩き慣れた道をゆるやかに登って行く。
夏道がU字に窪んでいる(写真上)ので、ルートを外すことはないが、途中からはトレースだけになる(写真下)。

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ツガ林が途切れたところで前方に山頂を見て(写真)から、徐々に須山下山歩道に向かっていることに気が付く。どうやらトレースに頼り過ぎて、二合五勺手前の1880mあたりから逸れたようだ。

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下山歩道の御殿庭入口の下あたりで東側の沢(写真)に降りてしまい、100mほどたどり左の尾根に上がる。この尾根は1月にラッセルしながら下った尾根だが、やはり1月とは違って、雪は良く締まって踏み抜くことはない。
途中でアイゼンを履く。

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1月には夏ルートの形が見えていたが、今はまったく見えず、樹間に見える山頂と宝永山の間を目指して登る(写真)。

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樹林帯を抜けると、富士山と宝永山の山頂が並んで見え(写真)、ほどなく見覚えのある御殿庭上の道標が見えてくる。

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9:17 御殿庭上に到着(写真)。小休止。
先行者が第三火口の東淵を宝永山に向かって登って行くのが見える。
風がほとんどないので、おにぎりを1個食べノンビリする。
1月には見えていた夏道は雪に隠れていて、わずかに1人分のトレースがある。

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9:27 御殿庭上を出発。
トレース(写真)をたどる。
最初は西側の樹林帯に向かって火口壁をゆるやかにトラバースするが、途中から折り返しの急登となり、道標の立つ第二火口の縁に登り着く。

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9:58 第二火口縁に到着(写真)。
展望が良く、北に山体観測装置のあるP2352や宝永火口、富士山山頂、宝永山山頂、南東に愛鷹連峰や箱根の山々を一望する。
 

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ここからは左に折れP2352に上がって、第一火口縁から火口に降り斜面を登って宝永山山頂に登るのが正式なルートになる。実際、右側には進入禁止のロープが張られている。
いったんは正式ルートに沿って左に登りかけたが、思い直してロープを越え右に進む(写真)。無雪期には火山礫がザクザクの斜面になるが、今は硬い雪で登りやすい。
縁から少し降りて直線的に宝永山山頂手前に見える岩場を目指す。

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かなりの急登に何度も一息入れながら、赤っぽい岩場の手前に登り着く。右側から回り込んで上がれそうに見えるが、そのまま岩場を越え、反対側の夏道の通る斜面を、岩場沿いに登る(写真)。

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適当なところで岩場に取り付きアイゼンを外す。これが間違いの元だった。取り付き場所から岩場に上がるまで、砂礫の塊のような脆い岩なため、崩れやすく苦労する。
上がってしまえば傾斜のゆるやかな岩場(写真)が続き、30分ほどで山頂に飛び出す。

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宝永第一火口、富士山頂

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箱根山、芦ノ湖

12:00 宝永山山頂に到着(写真上)。昼食。
ここはいつも強風が吹いている記憶があるが、この日は時々風が吹き抜ける程度で、ノンビリと遮るもののない展望を楽しむ。ただ、高度に慣れていないためか、空腹なのに食欲がない。
山頂の西側は雪が飛ばされ地肌が出ている。
北西に宝永第一火口と富士山山頂(写真中)、南東にやや雲が多いながら愛鷹連峰と道志山塊、山中湖(写真下)を一望する。

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2:20 宝永山山頂を出発。
稜線をたどり馬の背に向かう。
左の宝永第一火口に大規模のデブリ(写真)が見える。

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12:29 宝永山馬の背に到着(写真)。小休止。
再びアイゼンを履く。

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12:40 宝永山馬の背を出発。
落ち込みのゆるやかなあたりで、右の斜面に降り、少し先に見える御殿場口登山道の下り道道標(写真上)に向かう。こちら側も雪は締まってアイゼンが良く効く。
道標で右に折れ、並ぶ杭に沿って下る(写真下)。

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右下に双子山が見えてきたら、やや右に向きを変え双子山の北側裾を目指して下る。
30分ほどで偶然にも須山口下山歩道の道標(写真)に行き着く。左は二合八勺から、右は四辻へのトレースが延びる。
四辻へのトレースをたどる。

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愛鷹連峰

13:50 四辻に到着(写真上)。小休止。
アイゼンは履いたままピッケルは仕舞う。
山頂ではやや雲が邪魔だったが、ここからはスッキリと愛鷹連峰(写真下)を見る。

14:00 四辻を出発。
目印の杭に沿って夏道なりに下る。

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14:15 幕岩上に到着(写真)。

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14:23 須山下り一合五勺に到着(写真)。

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14:37 須山御胎内上に到着(写真)。
須山口登山歩道に向かう。
スキーのトレースを追っているうちに、やや南側にコースを外していることに気付き途中
で修正する。

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50分ほどで往路の須山口登山歩道(写真)に出て、左にわずかで登山歩道入口に着く。

15:30 水ヶ塚公園駐車場に到着。

 感想

思い立ったのは2〜3年前だと思うが、念願の(?)積雪期の宝永山を制覇。第二火口縁からはかなり苦しかった。それでも雪が締まって歩きやすかったからまだ良いが、1月の時のように新雪や踏まれていない雪だったらどうだろう?次の課題にしよう。
それにしても、宝永山は2度ほど登っているが、いずれも強風の印象があったが、この日は時折風が吹き抜ける程度と絶好のコンデションだった。

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