雲取山、小雲取山、白岩山、霧藻ヶ峰、妙法ヶ岳(テント泊)

そこにがあるから

 

雲取山 2,017.1m、小雲取山 1,937m、白岩山 1,921.3m、霧藻ヶ峰 1,523.1m、妙法ヶ岳 1,329m(テント泊)

 山行情報

山行日       2013年9月28日(土) 快晴のち晴れ ・29日(日) 快晴のち晴れ

山頂所在地/山域  東京都、埼玉県、山梨県/奥秩父山塊

アクセス/出発地  車/三峰駐車場 登山口(二ノ鳥居)から往復

行程詳細      28日 三峰駐車場(7:36-8:10)→ 登山口(二ノ鳥居)(8:18)→ 妙法ヶ岳分岐(三ノ鳥居)(9:05)→
              地蔵峠(9:38)→ 霧藻ヶ峰山頂(9:48-9:53)→ お清平(10:08)→ 前白岩ノ肩(10:46)→
              前白岩山山頂(10:58-11:05)→ 白岩小屋(11:26)→ 白岩山山頂(11:46-11:56)→
              芋ノ木ドッケ標識(12:04)→ 大ダワ(12:42)→ (男坂)→ 雲取山荘(13:05-14:15)→
              雲取山山頂(14:39-15:09)→ 小雲取山山頂(15:25)→ 東の巻き道(15:31)→
              雲取山荘(幕営)(15:58)

          29日 雲取山荘(5:10)→ 雲取山山頂(5:30-5:45)→ 雲取山荘(6:04-7:40)→ (女坂)→
              大ダワ(7:59)→ 白岩山山頂(8:41-8:51)→ 白岩小屋(9:05-9:10)→ 前白岩山山頂(9:29)→
              霧藻ヶ峰山頂(10:19-10:29)→ 妙法ヶ岳分岐(霧藻ヶ峰側)(10:59)→
              妙法ヶ岳山頂(奥宮)(11:37-11:45)→ 東屋(12:03-12:10)→ 妙法ヶ岳分岐(三ノ鳥居)(12:25)→
              登山口(二ノ鳥居)(12:35)→ 三峰駐車場
(12:45)

所要時間/距離   28日 行動時間:5時間46分 休憩時間:2時間2分     合計:7時間48分/12.8km
          29日 行動時間:5時間4分   休憩時間:1時間36分   合計:7時間35分/12.0km

服装/装備     長袖シャツ、半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴、トレッキングポール、テント

GPSログ      GPX KML 標高CSV  商用以外であれば自由に利用できます。

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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。 (承認番号 平29情複、 第513号)
承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。

ルート図

◎ 山行記録

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28日 三峰〜白岩山〜雲取山荘〜雲取山〜小雲取山

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7:36 三峰駐車場に到着(写真)。
2日分の駐車料金1000円を支払う。入って右奥が登山者用の駐車場になっていて、すでに10台ほど停められている。
登山道への道の横に停め、朝食とトイレを済ませる。

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8:10 三峰駐車場を出発。
すぐ左の道を上がり、すぐに簡易図のある三峰神社への道路を渡り(写真上)、右の登山口への近道に入る(写真下)。
石畳の道を何度か折り返してゆるやかに登ると、前方に二ノ鳥居が見えてくる。

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8:18 登山口(二ノ鳥居)に到着(写真)。
登山ポストあり。

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鬱蒼とした杉林をゆるやかに登り、10分ほどで三ノ鳥居の立つ妙法ヶ岳(奥の宮)への分岐(写真)を左に見送る。
妙法ヶ岳は帰りに余力があれば寄ることにして、先に進む。

翌日妙法ヶ岳から下山するとここに出てくる。

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雑木林に変わり丸太の敷かれた道を通過すると、ベンチのある二股桧(写真)に出る。
道標のすぐ横の二股の桧のことだろうか。。。

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もう一度妙法ヶ岳への分岐(写真上)を見送り、すぐに炭焼き窯(写真下)がある炭焼平を過ぎる。

翌日の妙法ヶ岳へはここを左折する。

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傾斜が増すと、ところどころにベンチの置かれた斜面をジグザグに登り(写真上)、地蔵峠(写真下)に出る。
小さな祠に地蔵が安置されていて、左に大陽寺への分岐がある。

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さらにひと登りで三角点(写真)のあるピークに立つが、登山道以外は植生復元中になっている。

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ここを下ると左上にトイレがあり、すぐ先の秩父宮両殿下のレリーフが刻まれた岸壁(写真)を過ぎると、霧藻ヶ峰休憩舎に着く。

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9:48 霧藻ヶ峰山頂に到着(写真)。小休止。
休憩舎の前から展望が得られる。山頂の標識があるものの、らしさは全くない。実際にはこの前の三角点のあるピークが山頂にふさわしい。

気になるのは、地形図やヤマレコ、ヤマケイなどでは三角点の場所を霧藻ヶ峰としていて、休憩舎の位置もそこになっていること。実際は三角点の先のピークのはずだが。。。
 

9:53 霧藻ヶ峰山頂を出発。
ゆるやかな下りからP1547の左を巻く平坦な道をたどり、小石の浮いた下り坂を下り
切るとお清平に降り立つ。

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10:08 お清平に到着(写真)。
一組のベンチとテーブル、自然研究路の案内板がある。

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登り返しはかなりの急登から、鎖の張られた岩場(写真)とハシゴを通過する。

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幾つか小ピークを越え、急登から前白岩の肩に立つ立派な標識(写真)を見ると、ひと登りで前白岩山山頂に出る。

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10:58 前白岩山山頂に到着(写真)。小休止。
木立に邪魔されあまり展望は良くない。

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1:05 前白岩山山頂を出発。
ジグザグの下りから登り返し、白岩小屋(写真)からは急登する。
ジグザグの登りが続き、少しゆるんで真っ直ぐに登ると白岩山山頂に登り着く。

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11:46 白岩山山頂に到着(写真上、下)。小休止。
登山道のすぐ左にベンチやテーブル(写真上)があり、右奥に山頂標識(写真下)や三角点があるが、いずれも木立に囲まれ展望はない。

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11:56 白岩山山頂を出発。
ゆるやかに下ると10分足らずで、白岩山とP1946とのコル(写真上)に降り立つ。
ここには芋ノ木ドッケの標識(写真下)と地名の謂れが書かれた案内板が立つが、実際には南側のP1946が芋ノ木ドッケになる。

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P1946右のトラバース気味の下りから4つの木段を過ぎ、しばらくして左から長沢山
・天目山からの道が合流する(写真)。
道は稜線を左に外してゆるやかに下り、20分ほどで大ダワに降り立つ。

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12:42 大ダワに到着(写真)。
道は左の女坂(巻き道)と直進方向の男坂(ピーク越え)に分岐する。
直進方向の男坂に取り付き、苔生した斜面をジグザグに登る。それほどの傾斜でもないが、ここまでの疲労の積み重ねで結構足に堪える。
道はP1803の西側山腹を稜線に向かって延びている。

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稜線に乗るとすぐ、左に大ダワからのもう1本の道(女坂)が合流する(写真)。

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廃屋の雲取ヒュッテ(写真)からなだらかなピークを越えると、再び左に大ダワからの道が合流し、ほどなく前方に雲取山荘が見えてくる。

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13:05 雲取山荘に到着(写真上)。テント設営。
手続きとテント設営。300円。
まだあまり登山者の姿はない。
小屋の手前(北側)の登山道右の一段高くなったところがテント場(写真下)になっているが、それほど広くはなく20張り程度だろうか。
1張り設営されているだけで、好きな場所を選べたが、どこにしても少し傾斜があり五十歩百歩の感がある。

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14:15 雲取山荘を出発。
テント設営後山頂に向かう。
山荘奥の自炊場の横の階段を上がる。コメツガの原生林が広がる。すぐに右へ三条ノ湯への巻き道、さらにすぐ先で左へ雲取山東巻き道を見送る。
保護ロープの張られたジグザグの道(写真)を登り、途中レリーフへの分岐あたりでいっ
たんゆるむものの、すぐに岩場を交えた急登が続く。

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14:39 雲取山山頂に到着(写真上)。小休止。
まずまずの広さで展望が良いが、残念ながらこの日は曇りがちで富士山などは見られない。
山頂の東側が東京都(写真中)、西側が埼玉県(写真下)でそれぞれに山頂標識が立ち、他に方位盤や三角点がある。

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15:09 雲取山山頂を出発。
記念撮影後小雲取山へ向かう。
山頂の一角を南にたどり赤い屋根の避難小屋から、右に三条ノ湯への道を分け、見通しの良い石尾根縦走路(写真)を下る。

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小雲取山とのコルに降り立ち、左へ雲取山東巻き道を見送ると、ほどなく日原への富田新道との分岐(写真)に出る。

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分岐のすぐ手前から笹の間の踏み跡(写真)に沿って左のピークに上がると、一部笹が刈られた場所に小さな山頂標識を見る。

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15:25 小雲取山山頂に到着(写真)。
地形図には大きく山頂名が載っている割には何とも寂しい山頂だ。

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すぐに引き返し、分岐(写真)で右の雲取山東巻き道に入り、雲取山の山腹を水平にたどる。
雲取山への道と合わさり、すぐに雲取山荘前に降り立つ。

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15:58 雲取山荘に到着。
山荘前の休憩場は多くの登山者で賑わっている(写真上)。さらにテント場はほぼ全部埋まっている(写真下)ようだ。
5時前に夕食を取ると、することもなくシュラフに潜ってラジオを聴く。
7時前に眠りにつく。
足元が寒く、試しにザックを空にして足を突っ込む。快適だ。

29日 雲取山荘〜妙法ヶ岳〜三峰

5:00 起床。
ご来光を見る予定ではなかったが、日の出の予想が5時30分頃で、間に合いそうなので
行って見ることにする。洗面もせず、急遽準備しテントを飛び出す。

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5:10 雲取山荘を出発。
山頂まで目一杯急ぐ。

5:30 雲取山山頂に到着(写真右)。ご来光。
すでに数人が日の出を待っていた。日の出があると思われる方向を見ると、立ち込める雲海の地平線がほんのりとオレンジ色に染まっている。
反対側には朝焼けに染まる空を背景に富士山(写真下)がクッキリと見えている。
その手前には雁ヶ腹摺山や大菩薩嶺を始めとする大菩薩連峰が横たわり、さらには南アル
プスや奥秩父山塊が朝陽に染まる(写真下)。
地平線がひときわ明るさを増すと、周囲の歓声とともに5時36分太陽(写真下)が顔を
出す。

5:45 雲取山山頂を出発。
充実した気持ちで山頂を後にする。

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富士山

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富士山、雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺

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南アルプス、奥秩父山塊

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ご来光

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6:04 雲取山荘に到着。
朝食後、山荘で山バッジを購入。テント撤収し、トイレを済まし下山の準備をする。
すでに多くの登山者が出発していて閑散としている。

7:40 雲取山荘を出発。
分岐を右の女坂(巻き道)(写真)に入る。
小さな起伏はあるものの、概ねゆるやかな下りが続く。疎林に笹が下生えした道から雑木林に変わり、ほどなく見覚えのある大ダワに出る。

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8:41 白岩山山頂に到着。小休止。

8:51 白岩山山頂を出発。

9:05 白岩小屋に到着。小休止。
昨日ここを通り過ぎるとき、裏手から登山者が下って行ったので、何かあるのだろと思っ
ていたら、北西側に展望所(写真右)があった。
飛龍山や甲武信ヶ岳、和名倉山(白石山)、浅間山、両神山などを一望する(写真下)。

9:10 白岩小屋を出発。

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白岩小屋展望所からのパノラマ

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9:29 前白岩山山頂に到着。

10:19 霧藻ヶ峰山頂に到着。小休止。

10:29 霧藻ヶ峰山頂を出発。

10:59 妙法ヶ岳分岐(霧藻ヶ峰側)に到着(写真)。
道標を右に入る。
木の根の階段からジグザグに登り小ピークを越えると、尾根に乗る。

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しばらく尾根通しの道が続くが、P1350手前の道標から右に尾根を外して下ると、東屋の建つ分岐(写真)に降り立つ。

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右の鳥居をくぐり、ピークを左右に巻きながら尾根伝いに進む。
朽ちかけた桟道(写真上)から急な石段を上がり、クサリの掛けられた岩場(写真下)を上がれば妙法ヶ岳山頂に登り着く。

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両神山

11:37 妙法ヶ岳山頂(奥宮)に到着(写真上)。小休止。
山頂を示す標識はない。
狭い山頂を奧宮が占めているが、展望は良く、両神山(写真下)を見る。
登り口左の休憩場所は3〜4人で一杯で、すでに占領されているため、すぐに下山する。

11:45 妙法ヶ岳山頂(奥宮)を出発。
往路を戻る。

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12:03 東屋に到着。小休止。

12:10 東屋を出発。
P1350の山腹をたどり、休憩場のある尾根(写真上)を乗り越す。
ジグザグの下りから再び休憩所を過ぎ、さらにケルン(写真下)を過ぎるとほどなく鳥居の建つ分岐に出る。

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12:25 妙法ヶ岳分岐(三ノ鳥居)に到着(写真)。

12:35 登山口に到着。

12:45 三峰駐車場に到着。

 感想

2009年の塩見岳以来のテント泊。はたして装備を担いで歩き通せるか心配だったが、嬉しいことに完全な杞憂に終わった。
テント設営後も雲取山・小雲取山と周回、帰路も余力があればと考えていた妙法ヶ岳に寄ることができた。
両日とも天候が良く、各所の展望はもとより、雲取山山頂からの御来光も拝めて、満足度120%の山行になった。
人気のコースのため良く整備され、危険や迷うような場所はない。時間と体力に余裕があれば雲取山山頂から小雲取山山頂に立ち、雲取山東巻き道を経由して山荘に戻るコースを歩くと良い。小雲取山山頂はやや物足りないが。。。

 日帰り温泉

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大滝温泉 遊湯館

道の駅 大滝温泉と同じ場所にあり、駐車場は兼用。
受付のある1Fにヒノキ風呂、階下に岩風呂がある。
ヒノキ風呂は広々としていて、特に湯船は風呂場の半分を占めるほど広い。その分洗い場は若干狭いが。。。窓の外には緑の木々が生い茂る山並みが広がり、眼下には荒川の清流を望む。一方、岩風呂はヒノキ風呂の半分ほどと狭い。露天風呂があれば最高だったが。。。
午後2時前ということなのだろうか、かなり空いていてノンビリできた。
食事処兼休憩広間はまずまずの広さ。また寄ってみたくなる。

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