巻機山

そこにがあるから

 

巻機山 1,967m

簡易ルート図

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 山行情報

山行日       2012年9月16日(日) 晴れのち曇り

山頂所在地/山域  新潟県、群馬県/甲信越 三国山脈

アクセス/出発地  車/桜坂駐車場 巻機山登山口から周回

行程詳細      清水生産森林組合駐車場(5:30-6:00)→ 桜坂駐車場(巻機山登山口)(6:05)→
          沢・尾根コース分岐(6:06-6:08)→ 割引沢出合(6:30)→ (ヌクビ沢コース)→ 巻き道分岐(6:32)→
          吹上ノ滝(6:53)→ アイガメノ滝(7:11)→ ヌクビ沢出合(7:35-7:45)→ 布千岩(8:04)→
          行者ノ滝(8:26)→ ヌクビ沢途中(11:56-12:15)→ 稜線出合(12:45-12:50)→
          御機屋(巻機山山頂標識)(13:15-13:30)→ 巻機山避難小屋(13:48-14:00)→
          ニセ巻機山(九合目)(14:10-14:15)→ 六合目(展望台)(15:20-15:30)→ 五合目(15:56-16:05)→
          尾根コース登り口(16:52)→ 清水生産森林組合駐車場(16:55)

所要時間      行動時間:9時間28分 休憩時間:1時間27分 合計:10時間55分

服装/装備     半袖シャツ、トレッキングタイツ、トレッキングパンツ、登山靴

◎ 山行記録

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5:30 清水生産森林組合駐車場に到着(写真)。
橋の手前の駐車場で、桜坂駐車場は橋を渡ったところになる。
すでにほぼ満車状態で、奇跡的に空いていた場所に滑り込む。
6時まで仮眠を考えていたが、次々と登山者が出発して行くため、予定を変更して準備を始める。結果的にはこれが幸いした。

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6:00 清水生産森林組合駐車場を出発。
橋を渡り桜坂駐車場(写真)を抜けると、奥の登山道入口にはポストと案内板がある。

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すぐに沢・尾根コース分岐(写真)に出て左の沢コースとなる天狗尾根・ヌクビ沢コース
に入る。前後してきた登山者はみんな尾根コースを行く。
すぐに小屋への道を左に見送り、しばらくは灌木帯の中の沢沿いをゆるやかに登る。

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6:30 割引沢出合に到着(写真)。
右に避難道を分け左に道を取る。
幾つか段差を交えてゆるやかに下り、割引沢に降り立つ。

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ペンキをたどって渓流を渡り(写真上)、渓流ギリギリの岩場をクサリやロープ、木など
に掴まりながら遡上する(写真下)。

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しばらくして吹上ノ滝(写真上)が現れ、その後も小さな滝が断続し、すぐ横を時にはクサリに掴まりながら(写真下)、時には高巻くように登って行く。

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やがて広々とした岩場に出て右に横切って行く(写真上)が、水が流れている場所を避ければ問題なく通過できる。水量が多いと足場がかなり滑りやすそうなので、苦労しそうな気がする。

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横切った先がアイガメノ滝(写真上)で、すぐ左に付けられた赤ペンキ(写真下)をたど
って滝の左の岩場を上がる。
上がり切ると灌木隊の中を急登するようになる。

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前方に天狗岩が見えてくると沢に降り立ち、しばらく大きな岩がゴロゴロする沢(写真)をたどりヌクビ沢出合に出る。

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7:35 ヌクビ沢出合に到着(写真上)。小休止。
水量はわずかだが、かなり広い出合で開放感がある。大きな岩に天狗尾根とヌクビ沢コースの方向が書かれている(写真下)。
先行者は天狗尾根の方向に向かって行った。

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7:45 ヌクビ沢出合を出発。
右のヌクビ沢に入り、すぐに左岸の草深い潅木帯に入る(写真上)。小さなケルンを右に入り避難道と合流したら、左に折れすぐに岩がゴロゴロする沢に降り立つ(写真下)。

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目印がなくなるがそのまま沢を遡上すると、小さなケルン(写真)の先で沢が左右に分れる。

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目印がなく立ち止まり確認する。直進方向はガレて急角度、登山道になりそうもない。
左は一枚岩が広がり、地形図を見ると布千岩(写真上)と思われる。
半信半疑ながら一枚岩に取り付き少し進むと、消えかけた矢印(写真下)があり、間違っていないことを確信する。

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布千岩を過ぎ岩がゴロゴロした沢を登って行くと、広い沢出合(写真)に出る。
右に小さな滝が見える三嵓沢(みつくらさわ)を見送り、左に見えている行者ノ滝に向かう。

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8:26 行者ノ滝に到着(写真)。
ほとんど垂直に切り立った滝の右の岩場を上がるが、手掛かりがしっかりとあり難しくはない。
滝の上からはしばらく大きな岩がゴロゴロする沢を歩くが、その後右岸をたどるようになる。

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50分ほどで突然筋状の小さな滝(写真)に行き当たる。
右に沢へ降りた形跡があるが、手掛かりになるような木や岩もない。本当にここから降りるのか疑問に思い、少し戻って沢へ降りる道を探すが、まったく見つからない。仕方なく最初の崖を降りるが、1mほどと微妙な高さである。
一気に滑り降りるには危険過ぎるし、ステップを切るほどの高さでもない。
なんとか柔らかそうな部分につま先を蹴り込み、手で土を押さえ込んで、最後はずり落ちるようにして下の岩の上に降り立つ。
反対側に渡り、矢印に従って急斜面に取り付く。すぐに薄い踏み跡が左に分かれるが、一瞬嫌な感じを抱きつつもそのまま斜面を登る。
大岩に行き当たり薄い踏み跡に沿って左に道を取るが、すぐに踏み跡はなくなる。
間違いと思いつつ強引に先に進むが、藪に阻まれやっと戻る決心をする。
戻る途中後続グループの一人が同じように登ってきたため、事情を話しいっしょに戻る。
悪いことに、道間違いで足に負担をかけたためか、太股が攣りそうになる。さらに、2m
ほどの高さから沢の岩場へと滑り落ちてしまい、大事にはならなかったものの、右腕を擦
むいてしまう。そしてここからが苦難の始まりとなる。

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10:25 再スタート。
気を取り直して沢に降りたところから再スタートを切るが、太股の痛みと攣るのとで思うように歩けない。岩がゴロゴロした沢を数メートルごとに立ち止まりながらたどる。後続にはどんどん抜かれ、最悪の場合は避難小屋で一泊も考える。
前方に割引岳からの稜線が見えると、小さな沢の出合(写真)に行き着き、大きな岩に付けられた矢印に従って左に折れる。
すぐ先で数人のグループが昼食を取っている。

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11:56 ヌクビ沢途中で休憩。昼食。
前方に尾根への急坂が見える(写真)。この先の急登を考え、ここで昼食にする。
思えば、一つもピークに立たずに昼食を取るのは初めての気がする。
食欲もそれほどわかず、無理矢理水で流し込む。

12:15 ヌクビ沢途中を出発。
見えていた尾根への急坂に取り付く。
昼食と休憩が効いたのか、思ったより歩ける。それでも急登に頻繁に立ち止まりながら登る。

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12:45 稜線分岐に到着(写真)。小休止。
先行グループの一人が休憩していた。他のメンバーはザックをデポして割引岳へ向かったとのこと。
遮るもののない展望が広がり、西に割引岳、東南に巻機山が大きい。

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12:50 稜線分岐を出発。
割引岳登頂を諦め巻機山山頂へ向かう。短く下りコルからゆるやかに登る。
途中から山頂手前のピークを左に巻いて下り(写真)、巻機山とのコルの下あたりから木段をゆるやかに登るようになる。普段なら何でもないが、足に堪える。稜線に飛び出すように道が延びているため、山頂はもっと先だろうと思っていたら、登り着いたところに巻機山山頂を示す標識が立っていた。

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13:15 御機屋(巻機山山頂標識)に到着(写真上)。小休止。
笹原に囲まれてはいるが、展望は良い。
眼下に織姫ノ池や巻機山避難小屋、ニセ巻機山山頂を一望するが、残念ながらこの日は雲が多く遠望は良くない。
ここに山頂標識があるが、実際の巻機山山頂(写真下)はこの先にあり、数名の登山者が見える。が、足の状況を考えるととても行く気持ちにはなれない。
先行グループが下山すると誰もいなくなり、山頂を独り占めとなった。

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13:30 御機屋(巻機山山頂標識)を出発。
巻機山下山コースと書かれた標柱を見て避難小屋に向かって下る。
丸太の急な階段も織姫ノ池(写真)の手前でゆるやかになり、そのまま木道をたどれば二階建ての巻機山避難小屋に着く。

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13:48 巻機山避難小屋に到着(写真)。小休止。
二階には上がらなかったが、中はきれいだ。
水場で水を補給しようと、テント場まで行ってみるが、その先が谷底へ急下降していたため、帰りの登りを考えると気持ちが萎える。

14:00 巻機山避難小屋を出発。
木道をゆるやかに登る。この頃には足も大分戻る。

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14:10 ニセ巻機山山頂(九合目)に到着(写真)。小休止。
笹を刈り払ったなだらかな山頂だ。

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14:15 ニセ巻機山山頂(九合目)を出発。
山頂の一角の小さなコブを越えると、丸太の階段の急下降(写真上)が続き、八合目の標柱(写真下)に着く。

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クマザサの生い茂る尾根上のガレたような道をジグザグに急下降(写真上)し、七合目の標柱(写真下)を過ぎる。
さらに30分ほど下ると六合目の展望台に着く。

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ヌクビ沢、天狗岩、割引岳

15:20 六合目展望台に到着(写真上)。小休止。
石を5、6個集めたところに道標が置かれているため、気づかずに通り過ぎていまいそうだ。
ここからヌクビ沢や天狗岩、その奥の割引岳の展望が良い(写真下)。眼下に見える沢を歩いたかと思うと感慨深い。

15:30 六合目展望台を出発。
これまでのクマザサの尾根道から打って変わって、灌木帯の中のゆるやかな下りが続く。足取りも普段に近くなり、ペースが上がる。。

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15:56 五合目に到着(写真)。小休止。
右に直角に折れるところで、左が開け展望がある。

16:05 五合目を出発。
ジグザグの急下降がしばらく続き、四合目を過ぎてゆるむ。岩が露出した道を過ぎるとほどなく尾根コース登り口に降り立つ。

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16:52 尾根コース登り口到着(写真)。
すぐ先で朝天狗尾根・ヌクビ沢コースに入った沢・尾根コース分岐を左に取れば桜坂駐車場に出る。

16:55 清水生産森林組合駐車場に到着。
待ち受けていた?駐車場の管理人と出くわし、500円を支払う。
すでにほとんどの車はない。

 感想

今回立ったピークは山頂標識はあるものの、巻機山山頂ではないので未登頂とする。実際の山頂は目と鼻の先だっただけに残念だが、これが
実力と諦め、次の機会を待ちたい。当然同じコースで。。。
道間違いをするまでは何組かのグループを追い越すなど、順調に歩いていたのに、その先からは人が変わったようにグズグズになってしまった。コースに戻る時に無理をしたせいだけなのだろうか?これが足の限界とは考えたくはない。それを証明するために同じコースでリベンジ
したい。当然今回回避した割引岳や巻機山最高地点、牛ヶ岳も。。。

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 日帰り温泉

湯沢温泉 駒子の湯

こじんまりとしている。湯船は1つ。洗い場は10ヶ所。無料休憩所も狭い。それでも、それほど混むこともなく、気持ち良く入れた。

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